この記事では、現役テニスコーチをしている筆者が
【草トーに参加するときのレベルの目安】を紹介します。
また、各レベルに参加する上での、おすすめの練習も紹介します
初めて草トーに参加する人や、いつもと違うレベルに参加する人に参考にしてもらいたいです。
筆者の主観であること、大会ごとにレベルのばらつきがあることをご了承ください。
この記事を紹介する筆者
テニス歴9年、テニスコーチ歴4年。大学~コーチをしながら300本以上のガットを張ってきました。現在はコーチをしながら草トーに参加したりと、緩くテニスを楽しんでます。
こちらの記事ではおすすめのガットを紹介しています
超ビギナー、ビギナー、初級
サーブが入って多少のラリーができれば問題ないと思います
初心者の方向けのイベントですので、
テニス歴2年未満の方や腕試しにちょうどいいと思います!
【おすすめの練習】
- サーブ練習(下からでもいいので、7割入れましょう)
- レシーブ練習(相手のコートに入れられればOKです)
- ストローク練習(球出し、ショートラリー、ロングラリー)
おそらくほとんどのポイントがサーブ、レシーブ、ストロークですので、
それらを重点的に練習してみることをお勧めします!
ボレーに関しては、握り方が分かっていれば大丈夫です!
また、初めて草トーに参加される方は、
ルールや、試合形式をしっかり確認していきましょう
こちらから注意点を確認できます
初中級、中級
サーブを入れられて、ロングラリーが10ラリー以上続けられれば問題ないと思います。
平行陣する人はほとんどいない印象です
テニス歴1-3年くらいの人にあってると思います!
【おすすめの練習】
-
ロングラリー(10ラリー以上続けましょう!)
-
ポーチ練習(出るタイミングを練習!)
-
レシーブ練習(スライスサーブを返せるように!)
長いストローク戦ができる人が増えてくるので、
ロングラリーの練習をしておきましょう。
基本的には後衛のラリーがメインの試合展開になることが多いイメージです。
また、ダブルスではポーチに出れるか出れないかが、
勝ち負けを分けるポイントになるので、
ポーチに出るタイミングを練習しておきましょう。
中上級、上級、オープン(景品なし)
サーブが強い人が増えてきます、コースもつかれます
ラリーでミスしないのはもちろん、平行陣をするペアが半分以上になります。
決勝とかいくと実業団の人と当たることも。
テニス歴4~6年くらいあればいけると思います
【おすすめの練習】
- リターン練習(早いスライスを返せるように!)
- 平行陣対策(沈めるストローク、ロブ、ショートクロス、ボレーボレー)
- ボレー&ストローク
早いスライスサーブや、スピンサーブを打たれることが多いので、
ひきつづきリターンの練習をしておくとよいでしょう。
また、平行陣をしてくる人が増えてくるので、
平行陣対策をしておくとよいかもしれません。
具体的には、足元にストロークを鎮める練習、
適度なタイミングでロブを打つ練習、平行陣対平行陣など
をしておくと、いい試合ができると思います。
オープン(景品あり)
難易度が跳ね上がります。地獄かな?
筆者はこの前、優勝景品がディズニーチケットのミックス大会に出たところ、ボコボコにされました。
全員テニスコーチ以上のレベルで、学生時代インハイ行ってました、みたいな社会人が集まってるイメージです
テニス歴10年~くらいいりそうです
このレベルにいきなり参加するのはやめた方がいいかもしれません。
【おすすめの練習】
- 平行陣対平行陣
- サーブアンドボレー
- ドロップボレー
とにかく全ての打球の質を上げましょう。
市民大会
オープン(景品あり)でも物足りない方は、市民大会に出てください
各地域の腕に覚えのある人が集まっています。
もちろんレベル分けされているので、
BクラスやCクラスであれば初心者、中級者も参加できます!
(参考までに…)
筆者は高校時代からテニスを始めた大学院生テニスコーチです。
テニス歴8年くらいですが、オープン(景品なし)くらいがちょうどいいです
まとめ
この記事では、各レベルの目安と、おすすめの練習法を紹介しました。
くらいのイメージで思っておいてください!
【参考までに】おすすめガット情報
こちらではオススメガット一覧を紹介しています
自分のプレースタイルに合ったガットを探している方は見てみてください。
【参考までに】草トー情報
こちらから各地域の草トー情報一覧を確認できます。
特定の時期しか草トーがない地域もあるので、応募時期を逃さないようにしましょう
それでは今回はここまで。
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