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【2024】ノースフェイスのシャトルデイパックスリム徹底レビュー|機能やサイズ感は?

人気ブランドTHE NORTH FACEの「Shuttle Daypack Slim(シャトルデイパックスリム)」はスマートなデザインと機能性が特徴のビジネスバッグです。

ビジネスユースとデイリーユースを求める社会人に人気です。

この記事では、シャトルデイパックスリムの機能を徹底レビューします

 

ノースフェイスのバックパックを4種類持ってる筆者が分かりやすく紹介します!

 

(2024年3月追記)「シャトルデイパックスリムの新作と旧作の違い」を追記しました。

 

 

 

筆者のおすすめ度

機能: ★★★★
デザイン: ★★★★★
おすすめ度 ★★★★

ビジネスシーンや作業道具用に特化した機能を持つ薄型リュックです。パソコンやタブレットを持ち歩く機会が多い方にはおすすめできる一方、アウトドアアクティビティや旅行など様々な用途で使いたい方にはおすすめできないです。

 

シャトルデイパックスリム(nm82330)とは

ザノースフェイスのリュックの中でも、ビジネスユースに特化したモデルです。

シャトルデイパックの外見を引き継ぎつつ、より低容量・薄型化したモデルです。

 

サイズ・容量

シャトルデイパックの容量は15.5Lとなっています。

寸法は高さ45cm、幅27cm、奥行き12cmです。

実際にどれだけの荷物が入るかは記事後半で徹底検証しています。

 

外見レビュー

正面のデザイン・ロゴ

リュック全体がシンプルなブラックカラーで統一されており、ビジネスシーンでも違和感のない落ち着いたデザインになっています。正面のセカンドポケット下部にはノースフェイスのワンポイントロゴが入っています。光に反射した時だけ浮き上がるようにロゴが出てくるような、主張しすぎないデザインが魅力です。

素材は高強度なバリスティックナイロンを使用しているため、770gという軽さでありながら高い耐久性を持っています。1000gだったシャトルデイパックより更に軽量になっています。

シャトルデイパックスリム 正面

背面パネルは快適な背負い心地

背面は立体的な成形パネルとなっており、背中にフィットする構造になっています。背中への負担を分散するため、クッション性の素材が採用されており、長時間の移動でも疲れにくいのが特徴です。

ショルダーベルトは立体的に成形されたナイロンとメッシュ素材でできており、通気性が良いのが特長です。つるつるしているので自転車等に乗っているときに肩から滑り落ちそうになるのが気になりましたが、歩きで使う分には問題ありません。

 

シングルグラブハンドル

上部には、持ち運びに優れるグラブハンドルが取り付けてあります。背負わずに手で持ち運びたい際や、型崩れを抑えつつ保管する際にオススメです。スクエア型ですが薄型のため自立しにくいので、グラブハンドルに掛けて保管する機会が多いです。

左:上部の様子、右:横から見た様子

 

収納スペースは大きく開くのが特徴

一番大きなスペースを持つメインコンパートメントは、開きすぎないように設計されています。大きく開いたときにPCやタブレット、ノートなどが横から落ちてしまうのを防ぐためだと思います。ガバッと開かないので入れにくいときがあるのが若干使いにいところです。。内部はツルツルとしたナイロン素材のため、汚れや色が移りにくいのが魅力です。

メインコンパートメント内は目的別に収納スペースが区切られています。背中側からPC用、タブレット用、その他(書類等)と別れています。雨に強い止水ジッパーとクッション性のある仕切りによって、PCなどの精密機器や書類を安全に運ぶことができるでしょう。15インチまでのノートPC、A4サイズの書類を収納することができます。

左:限界まで開いた様子、右:収納スペースの区分け

可能な限り荷物を詰めてみた検証は記事後半で紹介しています。

 

小物の収納に便利なセカンドポケット

セカンドポケット上部は大きく3つの収納スペースに分かれており、サイズごとに小物を分けて収納することができます。左側はペンなどの細長いものの収納が可能です。右側はメッシュ素材のポケットでアクセサリーなどの小さいものの収納に向きます。サイズとしてはパスポートが楽々入るくらいです。残りのスペースは、5cm程度の分厚い本や、500mlペットボトルを収納できる大容量が特徴です。

セカンドポケット下部はスクエア型の収納スペースです。小物類や、手帳・本などの収納に向きます。

左:上部セカンドポケット、右:下部セカンドポケット

シャトルデイパックスリムの欠点(使いにくい所)

3か月使って感じた使いにくいところを紹介します。

厚さがあるのモノが入らない

良くも悪くも収納スペースが小さく、厚さがあるものが入らないです。

そのため、かさばるもの(着替えなど)を持っていきたい場合や、横にしたくないもの(お弁当など)を持っていきたいといった場合に困ります。旅行のサブバックとして使えるかもと期待していたのですが、厳しそうです。

 

どれくらい入る?収納力を検証

ビジネスユース~デイリーユース向けという事で、関連道具をたくさん入れてみます。これだけ入れる機会もないと思いますが、今回は限界に挑戦します。

  • 15インチPC
  • A4ノート6冊
  • ビジネス本4冊(厚さ5cm程度)
  • 500mlペットボトルx2
  • 折り畳み傘

まずはメインコンパートメントに入れます。PC用には15インチPC、タブレット用には本を2冊、そして書類用にはA4ノート6冊を入れました。まだ少し余裕がありそうですが、セカンドポケットに入れるとぎちぎちになりそうなので、この程度が限度な気がします。

まだ上の方にはスペースがあったのでペットボトル2本を入れておきます。お弁当を入れるのとかは厳しいかもですが、水筒くらいは持ち運べそうです。

左:メインコンパートメントに収納した様子。右:その上からペットボトルを収納した様子

次はセカンドポケットに収納します。上部にはボールペン、長財布、本一冊を収納します。下部には分厚い本を入れます。セカンドポケットはボックス型なので本や手帳といった四角いものがきれいに入るのが嬉しい所です。

左:セカンドポケット上部に収納する様子、右:セカンドポケット下部に収納する様子

全部入りました。ちょっと入れすぎでパツパツになっています。

サイドポケットに刺そうと思った折り畳み傘は収納できなかったのでメインコンパートメントに刺しました。シャトルデイパックでは奥行きが広かったので折り畳み傘もギリギリ入ったのですが、シャトルデイパックスリムではサイドポケットが小さくなっていて入りませんでした。

ともかくこれだけ入ればビジネスユース~デイリーユースは安心ですね。

 

【追記】シャトルデイパックスリムの新作(2023年モデル, nm82330)と旧作の違い

シャトルデイパックにもいくつか型があるようです。デザインや機能面で違いがあったので紹介します。

 

①一番の違いはグラブハンドル

一番の違いはクッション性のよい成形グラブハンドルが採用されたことです。従来は丈夫なヒモが縫い付けてあるだけであまり手で持ち運ぶことが想定されていませんでした。立体整形のグラブハンドルが採用されたことで手で持ち運ぶのが便利になったと思います。

手提げでも使える2wayカバンになったため、新作のメリットは結構大きいです

ゴールドウィン公式より引用


②背面デザイン変更とショルダーハーネスのロゴ追加

シャトルデイパックの新作と同様に背面パネルが従来よりも細かい溝の入った幾何模様の立体整形パネルに変更となっています。

また、従来フロント下部のみについていたノースフェイスのロゴがショルダーハーネスにも追加されました。ビジネスの場でも違和感のないようなブラックです。

さりげないワンポイントが格好いいですね

楽天ショップより引用

 

 

購入方法

現在シャトルデイパックは楽天・アマゾンで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので

コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

 

まとめ:シャトルデイパックは機能性抜群の万能リュック

シャトルデイパックスリムはビジネスシーンに特化した機能とデザインを持った薄型バックパックです。筆者も1年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。仕事はスリム、遊びはボルトなどの使い分けを行うのもオススメです。

 

【こちらもおすすめ】ノースフェイスの用途別おすすめリュック9選!

ノースフェイスのリュックは個性が強く、想定する使い方がはっきり定められています。ここでは用途別にリュックを紹介します。

ノースフェイスのリュックを10種類以上持つ筆者のイチオシを紹介します!

機能性に満足、ビジネス重視モデル

ビジネス寄りの中でも、スリムなサイズ感を求める方にはシャトルデイパックスリムがおすすめです。15.5Lの低容量で、ノートPCやタブレット、書類の運搬に特化しています。

ビジネス寄りの中でも、PC運搬にこだわりたい方にはボルダーデイパックがおすすめ。容量24Lに対してPCコンパートメントが広く作られており、PC2台まで持ち運び可能。

 

圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル

ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。

 

よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。

 

機能性抜群、アウトドア重視モデル

アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。

 

バックパッカーや登山をするならテルス45がおすすめです。45Lの大容量と重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。

 

お洒落に使える、カジュアルユースモデル

お洒落を重視した韓国風デザインが特徴のデュアルプロ3。デザイン性だけでなく、実は圧倒的な収納力が強みのバックパックです。

 

使いやすさが特徴、ショルダーバック(ボディバック)

スクエア型でシンプルなお洒落さが特徴のボルダーミニショルダー。どんな服装にもあう汎用性の高さが強みです。

飽きの来ないデザインと使いやすい大容量が特徴のクラシックカンガ2。旅行のサブバックにも使えるのが強み。

 

では今回はここまで。