「ミステリーランチのパックは常に、荷重の負担を軽減する」というコンセプトのもと、バッグを製造しており、登山家、スキーヤー、ハンター、消防士、兵士など、多種多様なユーザーに愛されているメーカーです。
Y字型の3ジッパーやアーバンアサルトを超える機能性が特徴の高機能リュックです。
この記事では、MYSTERY RANCH CATALYSTの機能を徹底レビューします。
バックパックを6種類持ってる筆者が分かりやすく紹介します!
- 筆者のおすすめ度
- サイズ感や機能は?
- おすすめポイント
- CATALYSTの欠点(使いにくいところ)
- どれくらい入るのか?収納性を徹底検証
- カタリストとアーバンアサルトの違いは?
- 購入方法
- まとめ:カタリストは使いやすい高機能バック
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筆者のおすすめ度
機能 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン | ★★★★★ |
オリジナル感 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
「誰かと被らないリュックが欲しい」「ブラックカラーのリュックはもう飽きた」「独立したPCコンパートメント付きのリュックを探してる」こんな希望を叶えてくれるのが、ミステリーランチCATALYST26です!
前作、アーバンアサルトから3ジップデザインはそのままに、更に日常使いしやすいように進化しました。
見た目と機能性で周りと差をつけたい人にオススメです!
購入した背景
普段使いと旅行・アウトドアをバランスよくこなせるバックパックを探していました。1〜2泊程度の旅行なら十分過ぎる収納力と独立したPCコンパートメントの収納付きとあって使い勝手もよく、最終的にはおしゃれなデザインが決め手でした。
サイズ感や機能は?
正面のデザイン・ロゴ
主張し過ぎないブランドタグ『MYSTERY RANCH』を本体上部中央に配置し、渋いカラーリングが存在感を示しています。またミステリーランチの代名詞である3ジップデザインが、開口部を大きく開き一番底の荷物へのアクセスを可能にしています。
カラーはストーンをメインにサイドからボトムにかけてグレーのツートンカラーとなっており、ファスナー紐のタイガーズアイのカラーがマッチしています。ミステリーランチらしいおしゃれなカラーリングが素敵です。
背面パネルはメッシュ加工。リフターストラップの調整で身体にフィットできる!
背面パネルとショルダーハーネスはやわらかなメッシュ素材が採用されています。内側がやわらかい素材のため長時間背負っても疲れにくいのがポイントです。
ショルダーハーネスは肩回りにフィットする形状で、日常使いはもちろん、アウトドアでも肩への負担を低減してくれます。また、ショルダーハーネスにはさりげないワンポイントロゴがあり、遊び心があります。
リフターストラップとチェストストラップが装備されており、背負った際により身体にフィットする調整が可能です。
メイン収納は大容量かつ機能性が充実
カタリスト26はシリーズ最大容量だけにメイン収納がかなり充実しています。Yジッパーを開くとすべての面に小物入れがついていることを確認できます。
内側に配置された3ヵ所のメッシュポケットは使い勝手がよく、ケーブル類やマウスなどの収納や、サングラスやワイヤレスイヤホンなど用途別に収納ができます。
中央背面側にはタブレットや書類を収納できるスリーブがあります。その周辺にはモバイルバッテリーやノートなどを分けて収納でき、電子機器類をまとめて収納できます。ペンなどは備え付けのゴムに固定することもでき大変便利です。
アクセス性に優れる上部サブポケット
上部の雨蓋部にはキークリップ付きのジッパーポケットがあります。スマートフォンや財布などすぐに取り出したい物を入れておくのには非常に便利です。
独立したPCコンパートメント
背面側にはメインコンパートメントと独立したPC用コンパートメントがあり、17インチまでのノートPCを収納できます。メインポケットを開けることなくPCやタブレットを出し入れすることが可能です。
ラップトップスリーブはフローティング構造により、底部分から少し底上げされた位置に設計されているため、バックパックを地面に置いた時のノートPCやタブレットへの衝撃を軽減してくれます。
サイドの収納性は十分
側面には500mlのペットボトルや水筒、折りたたみ傘が入るサイドポケットがあります。デザインもサイドポケットから下部へかけてグレーカラーに切り替わっており、おしゃれなデザインになっています。
おすすめポイント
アウトドアで活躍する止水加工
ジッパーはポリウレタンコーティングが施された止水ジッパーが採用されています。表面の生地は耐久撥水加工が施されており、突然の雨に対しても内部の浸水を防ぐことができます。
PC持ち運びに便利な内部給電機能
メインコンパートメントと独立したPCコンパートメントへは内部でケーブルが通せるようになっており、移動中でもモバイルバッテリーからPCへの電源供給ができます。
普段からPCを持ち運ぶ方にはありがたすぎる機能です!!
CATALYSTの欠点(使いにくいところ)
慣れるまでジッパーが硬い
特徴的な3ジップデザインですが、開閉時に少し力を加える必要があります。
両手を使って左右のジッパーを開閉し、中央のジッパーをおろす作業が少し手間と感じるかも知れません。また、最初の頃はポリウレタンコーティングのジッパーが固く感じます。どちらも慣れるまでは手間を感じるかもしれません。
どれくらい入るのか?収納性を徹底検証
では実際にカタリスト26にどれだけ入るのか試してみます。
今回入れてみるのは2Lペットボトル1本、500mlペットボトル1本、タブレット、スケッチブック、筆記用具、トラベルグッズ、モバイルバッテリーとイヤホン、財布とスマートフォン、ビジネス書3冊(厚さ5cm程度と厚め)、折り畳み傘、インナーフリース、レインジャケット、一眼レフカメラです。
メインコンパートメントへ収納します。1.5Lペットボトルは1本。書籍を3冊を底に入れます。筆記用具が入ります。その上にインナーフリース、レインジャケット、一眼レフカメラを入れ、ポケットにはモバイルバッテリーとイヤホン、充電ケーブルやトラベルセットが入りました。
背面にはタブレットとスケッチブックが入ります。
上部ポケットには財布とスマートフォンを収納しています。
サイドポケットには500mlペットボトルと折り畳み傘が入りました。
全て入りました!1泊2日の旅行も問題ない収納力です!マチも広いのでしっかり自立しています。
まだ内側やメッシュポケットには余白があるので、ACアダプターや望遠レンズが入りそうです。
カタリストとアーバンアサルトの違いは?
カタリストはアーバンアサルトのアップグレード版として開発されたモデルです。
アーバンアサルトの良かった点を引き継ぎつつ、いくつか機能が追加されているので紹介します。
①PC用コンパートメント
カタリストで新たに追加された、最大の機能はPC用コンパートメントです。
普段からPCを持ち運びたい人は、アーバンアサルトではなくカタリストをお勧めします。
②ジッパーの長さ
ジッパーの長さがアーバンアサルトより短くなり、Yジッパーの使いやすさが上がっています。アーバンアサルトの時はジッパーが大きく開きすぎて荷物が落下することがありましたが、荷物の落下を防ぐよう位置が調整されています。
購入方法
現在カタリストは楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ:カタリストは使いやすい高機能バック
カタリストはミステリーランチで最も人気あるバックパックの一つです。筆者も1年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。ビジネス用途からアウトドアまで幅広く使いたい方にオススメです
【こちらもおすすめ】がっつりビジネス寄りならローマ―デイ
よりビジネスを重視するならよりローマ―デイがおすすめです。本革を採用したシックなデザインが特徴です。
【こちらもおすすめ】ビジネス寄りなミニマリストならデイパックスリム
ビジネス寄りの中でも、最低限の容量を求める方にはシャトルデイパックスリムがおすすめです。15.5Lの低容量で、ノートPCやタブレット、書類の運搬に特化しています。
【こちらもおすすめ】「ビジネス:普段使い=6:4」ならシャトルデイパック
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
【こちらもおすすめ】「ビジネス:普段使い=4:6」ならヴォルト
もう少しカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。
【こちらもおすすめ】アウトドアと普段使いの両立ならホットショット
よりカジュアルに使うならホットショットがおすすめです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。
【こちらもおすすめ】がっつりアウトドア向けならテルス
長期の旅行や登山などのアウトドアアクティビティであればノースフェイスのテルスがおすすめです。45Lの大容量と重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。
では今回はここまで。