
人気ブランドMAMMUT(マムート)の「SEON (セオン)3way 20」は高い機能性と撥水性が特徴のビジネスバックです。
持ち方が選べる3way仕様により、あらゆる場面で使えることが強みです。
この記事では、MAMMUT(マムート)のSEON(セオン)3way 20の機能を徹底レビューします
リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!
- 筆者のおすすめ度
- デザイン紹介
- 機能紹介
- おすすめポイント
- 欠点
- どれだけ入る?収納性を検証
- 【追記】セオン3way 18Lと20Lの違い
- おすすめ購入方法
- 購入方法
- まとめ:セオン3way 20は使いやすい高機能ビジネスバック
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筆者のおすすめ度
| 機能 | ★★★★★ |
|---|---|
| メイン収納力 | ★★★★★ |
| サブ機能力 | ★★★★★ |
| デザイン | ★★★★★ |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
高い人気と機能性を兼ね備えたザックです。あらゆるアウトドアで使うことができる汎用性が強みです。
定期的な改良とモデルチェンジを行っている点も好印象です!
デザイン紹介
正面デザイン
本体はやや光沢感のあるブラックで、撥水性の高い生地が使われております。
また上側中央にあるロゴはブラックベースで目立ちづらいので、ビジネスでも活用できるような落ち着いたデザインになっています。

背面デザイン
背面もかなりシンプルで、ショルダーハーネスのMammutのワンポイントロゴが映えます。
バックパネル・ショルダーハーネス共にクッション性は十分であり、長時間背負っていても身体への負担は少なくなるように考えられています。

側面デザイン
容量が20Lとそこまで大きくないこともありますが、何も入っていない状態で11cm程度とかなりスリムなため満員電車に乗る際に邪魔になりづらいです。

機能紹介
大きく開くメインコンパートメント
メインコンパートメントは大きく開くので、荷物の収納・取り出しがしやすくなっています。またメッシュポケットが2つ付いており、視認性も高いので小物等の整理に非常に便利です。

サイズとしてはメイン部はB5のノートや500mlのペットボトルは問題なく収納できます。ただし、A4サイズの書類等は、トップポケット部に干渉して折れる可能性があり、収納時は注意したほうが良いです。
私の場合はB5のノートや歯ブラシ、ガジェット類を収納しています。

用途別に収納可能なサブコンパートメント
①背面のPCポケット
PCポケットは背面についており、PCやタブレット端末を収納することができます。
PC・タブレットそれぞれに仕切りがあり、独立して収納することができます。PCは17.3インチまで収納可能で衝撃から保護するパッドが内蔵されているのでケースに入れなくても大丈夫です。それぞれの収納スペースの間の真ん中のスペースはA4書類やキーボード等の収納に使うことができます。

②トップポケット
上面にあるトップポケットは、スマホや貴重品を収納するのに活躍します。
スマホ、財布、ハンカチ、文庫本を入れても余裕がある程度のスペースがあり、電車でリュックを前に背負った際にアクセスしやすいこともあって、よく使うものはここに収納するようにしています。

トップポケットの両サイドには小物の収納に優れるポケットがあります。
トップポケット背面側の、キークリップ付のメッシュポケットはカギ等の貴重品の紛失防止に役立ちます。

逆側にはスマホ専用の収納スペースがあります。スマホの定位置が決まるのは想像以上に便利で、リュックの中でスマホが迷子にならないのが助かります。

個人的にはあまり使っていませんが、ファスナーがロック機構を持った仕様となっているので、この機能を使えば貴重品のセキュリティを向上することができます。

③前面のサブポケット
前面のポケットはアクセスしやすく、ノートやメモなど使用頻度の高いものを収納するのが良いです。収納の奥行きは殆ど無く、厚みがあるものを入れると出っ張ってしまいますが、B5サイズであればすんなり入れることができます。

おすすめポイント
3WAY特有の色々な使い方が可能
このバッグはショルダーハーネスを背面部に簡単に隠すことができるため、3WAYバッグにありがちな切り替え時の面倒臭さがありません。またリュック用ハーネスと同様に肩掛け用ハーネスもクッション性が高くなっており、横向きでも各ポケットへアクセスしやすくなっているため、どの使い方でも快適になる様に配慮されています。

スーツケースに取り付け可能
スーツケースのハンドルに取り付けられる点も地味に嬉しい点です。出張や旅行にも使いたい方にオススメです。

欠点
①メインコンパートメントの幅が狭い
幅のある物を収納すると、変に出っ張ってしまい売りであるスリムさが無くなってしまいます。(写真ではジムに行く想定で靴と運動着を収納してみました。)
ここまで膨らんでしまうと前面のサブポケットの荷物は取り出しづらくなってしまうので、メインコンパートメントの荷物が多い場合は、他のポケットに分割して収納するのが良いです。

②A4サイズの収納が苦手
前述の通り、書類で良く使われるA4サイズは綺麗に収納することができません。ビジネス時に使うことを考えた場合、外回りで書類を持ち歩く必要のある方などにはお勧めできません。
どれだけ入る?収納性を検証
実際にどのくらい収納できるか試してみたいと思います。
今回入れてみるのはこちらになります。仕事帰りにジムに行くことを想定しました。
500mLペットボトル2本、靴、運動着、タオル、PC(14inch)、財布、スマホ、ハンカチ、
イヤホン、文庫本1冊、ビジネス本1冊、財布、ハンカチ、イヤホン、文庫本はトップポケット。

収納中はこのように大きくメインコンパートメントを開けるので、大荷物でも収納しやすいです。

入れてみた結果、メインコンパートメントはかなりパンパンな状態になりました。上から見てみても形状が少し変形していることが分かると思います。
タブレットの有無等によって変わると思いますが、未だ少し余裕はありそうなので折り畳み傘程度であれば追加で入ると思います。靴を入れないのであれば弁当箱を入れることも可能なので、デイリーユースであれば十分な収納力になります。

これだけ入れば1泊程度の外出であれば、このバッグ一つで対応可能だと思います。
【追記】セオン3way 18Lと20Lの違い
マムートのセオン3way 18Lと20Lは何が違うのでしょうか。
機能やデザインの面から徹底比較します。
スペック(サイズ・容量・重さ)比較
今回比較するのは2025年9月時点のセオン3way 18Lと20Lです。(数値はマムート公式HP、Amazonより引用)
| 商品名 | 容量 | サイズ | 重さ | 価格 |
|---|---|---|---|---|
|
セオン3way 18L |
18L | 高さ48.5cm×幅30.0cm×奥行9.0cm | 1090g | 25,300円 |
| セオン3way 20L | 20L | 高さ48.5cm×幅30.0cm×奥行11.0cm | 1050g |
27,500円 |
セオン3way20Lは容量が2L大きくなります。
サイズは奥行き(厚み)が2cm大きくなりますが、重さは若干軽くなります。
それでは具体的に機能とデザインの違いを比較していきます。
違い①デザイン:ロゴ
肩紐のワンポイントロゴが、18Lでは白地のプリントロゴなのに対し、20Lはオレンジのアクセントカラーが入った金属製ロゴになっています。
18Lの方が若干主張が強くビジネスシーンでは使いにくいかもです。


違い②内部カラー
内部カラーは、18Lはシンプルな黒地ですが、20Lはマーブル柄になっています。どちらもビジネスシーンに違和感のない落ち着いたデザインですが、内部の視認性を重視するなら20Lがおすすめです。


違い③入手しやすさ、値段
20Lは18Lのあとに発売された商品です。
そのため、旧型となる18Lは公式サイトで25%引きと安く販売されています(2025年9月現在)。
Amazonや楽天を使った方が安いのでオススメですが、公式から買う際は旧型の方がコスパ良いですね。
*18Lは楽天ではほとんど取り扱いがないため、買うならAmazonがおすすめです。
【まとめ】どっちがおすすめ?
どれもマムートで強い人気があるリュックです。
容量や機能性に大きな違いはありませんが、
18Lは最低限の荷物を持ち運びたい方やコスパ重視の方におすすめです。
20Lはビジネスシーンで使いやすいデザインを求める方におすすめです。
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
購入方法
現在セオン3way20は楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ:セオン3way 20は使いやすい高機能ビジネスバック
セオン3way20はマムートで最も人気あるビジネスバックの一つです。筆者も1年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。3wayで小回りが利く使い方ができるため、安心して購入できるリュックです。
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普段使いから出張まで1つのリュックで済ませたい方には、ビジネス向けに圧倒的人気のセオントランスポーターがおすすめです。収納が用途別に明確に分かれているのが使いやすく、筆者の一番のお気に入りです。
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では今回はここまで。