人気ブランドTHE NORTH FACEの「DUAL PRO3 Backpack」は2023年に販売を開始した人気バックパックです。
ノースフェイスのバックパックの中ではお洒落を重視したデザインと、圧倒的な収納力に特化したバックパックです。
この記事では、デュアルプロ3の機能を徹底レビューします
ノースフェイスのリュックを10種類以上持ってる筆者が紹介します!
【2024年5月】デュアルプロ2と3の違いを追記しました。
- 筆者のおすすめ度
- デザイン・外見レビュー(NM2DP02L/M)
- 機能レビュー
- デュアルプロ3のおすすめポイント
- 欠点(使いにくい所)
- どれくらい入るか?収納性を徹底検証
- 【追記】デュアルプロ2と3の違い
- 購入方法
- まとめ:デュアルプロ3は大容量なカジュアルリュック
- 【こちらもおすすめ】ノースフェイスの用途別おすすめリュック9選!
筆者のおすすめ度
機能 | ★★★★★ |
---|---|
収納 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
汎用性 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ノースフェイスのデイパックの中では大きい容量30Lのリュックです。普段使いにもおすすめなのですが、このリュック、筆者の想像以上に収納力に特化したリュックです。
2泊3程度の旅行や、通勤通学で多くの荷物を持ち運ぶ学生にオススメです。
デザイン・外見レビュー(NM2DP02L/M)
それではデュアルプロの機能をレビューしていきます。
正面のデザイン・ロゴ
黒地の素材に白色のシンプルなロゴが良く映えます。小さいロゴが様々な場所に入っており、ノースフェイスにしてはカジュアルな印象を受けます。
背面デザイン
背面は程よい硬さの立体整形バッドとなっています。モールド素材の軽くてさらさらとした肌触りに加え、通気性を確保した形状になっているため、夏場でも快適に使用可能です。
背面の成形立体パッドやショルダーベルトにもノースフェイスロゴが入っています。
側面デザイン
側面はシンプルなデザインです。伸縮性があるサイドポケットと、しまったものがこぼれないようにするためのベルトがついています。
かなりマチが広いのも特徴で、安定して自立します。
機能レビュー
メインコンパートメント
メインコンパートメントは70%くらいのの高さまでチャックを開けられるため、大きく開くことができます。マチが広いのも相まって、大きな荷物でもガンガン収納できるのが強みです。
大容量セカンドポケット
前面のセカンドポケットは深さ方向にスペースがあります。こちらもかなりの大容量ですが、メインコンパートメントと容量がトレードオフになっているため、どちらかにたくさん入れるとどちらかの容量が圧迫されます。
セカンドコンパートメントの上部には、ポケットが二つあります。手帳やビジネス本、長財布などの平たい小物の収納に向いています。
フロント上部のメッシュポケット
フロント部上部には収納性に優れる横長のメッシュポケットがあります。
長財布や小物を収納できますが、正直筆者としてはあまり物を入れたくないです。良くも悪くもメッシュは透けて見えるため、財布などの貴重品やモバイルバッテリーなどの電化製品を入れるのは安全面で怖く、細かい小物を入れると、デザインの邪魔をしてごちゃごちゃした印象になってしまいます。何を入れるかが難しいので、メッシュじゃなくて普通のポケットにしてほしかったですね。
フロント下部の2つのポケット
長方形状のポケットが2つあります。背面側のポケットの方が容量が大きく、厚めのビジネス本を2冊重ねて収納できるほど大容量です。
フロント部下部の前面側のポケットは平たい小物を収納可能です。筆者は旅行で使うようなトラベルポーチや洗面グッズなどを収納しています。
PCコンパートメント
メインコンパートメントの背面側にはPCやタブレットが収納可能なスペースがあります。クッション素材でPCが上下に動くのを防ぐストッパー付きなので安心して精密機器を運ぶことができます。
今回は15inchのPCを収納しましたが、15.6inchまで収納可能です。
ペットボトルや折り畳み傘の収納に向くサイドポケット
サイドのメッシュポケットは折り畳み傘や500mlペットボトルを入れるのに最適な大きさです。リュックの中間位の高さにベルトが通っているため、折り畳み傘などを上部で固定することができます。登山や旅行中などで気づかないうちにサイドポケットからペットボトルが落ちていた、なんてことを防げるのがありがたいです。
デュアルプロ3のおすすめポイント
旅行に向く圧倒的な大容量
30Lより多く入りそうなほどの大容量です。2泊3日程度の旅行もこなすことができるため、デイリーユースだけでなく、旅行やアウトドアに使用したい方に特におすすめです。
センス良いロゴ入りストラップ
ノースフェイスの中では珍しく、ストラップ系の小物が多くカジュアルなデザインなのが特徴です。
フロント上部にはロゴ入りのリボンがチャックについています。
フロント部下部右側にはロゴ入りのミニウォレットです。
アクセサリーとしてもおしゃれですが、お札、小銭、カードをちゃんと収納できます。旅行やアウトドアの時にさっと小銭を取り出せるのは便利です。
ただし安全上、クレジットカードや大金の収納にはお勧めできないです。また、スリがいる外国での旅行にも向きません。実質的には使える場所が限定されているのが残念な所です。外して内側に収納して使うのが無難かもしれません。
更に薄地のミニバックも付属してきます。大容量コンパートメントの中でバックインバクをして分類する時や、旅行中に買い物した時などに活躍します。
欠点(使いにくい所)
ビジネスユースには厳しいデザイン
ノースフェイスの黒リュックと言えば、ビジネスでも使用可能なシンプルなデザインが特徴ですが、このリュックはかなりカジュアルなデザインに寄っています。ビジネスからプライベートまで幅広く使いたい人にはお勧めできません。
実質使えない機能がある
すでに述べましたが、フロント上部のメッシュポケットは何を収納するようなのかわからず、フロント下部のミニウォレットは安全上使いにくいです。デザイン用の小物になってしまった感が多少あるのが残念な所です。
どれくらい入るか?収納性を徹底検証
せっかくなのでどれだけ入るか試してみます。丁度旅行に行く機会があったので本番さながらのパッキングをします。
500mlペットボトル2本、15inch PC、私服二日分(袋に入れています)、厚めのビジネス書3冊、洗面キット、長財布、モバイルバッテリー、手帳です。
メインコンパートメントには、まずPCと着替えを収納。さらに上部にスペースがあったため、ビジネス本3冊を横にして乗せ、その上からペットボトルを2本載せます。
メインスペースの収納力が想像以上に高いのが強みです。
フロント上部のメッシュポケットにはモバイルバッテリー、サイドポケットには折り畳み傘を収納して完成です。
ちょっとパツパツですが、ぴったり収納できました。2泊3日程度の旅行は余裕ですね。
【追記】デュアルプロ2と3の違い
デュアルプロ3」と「デュアルプロ2」は何が変わったのでしょうか?
機能やデザインの面から徹底比較します。
スペック(サイズ・容量・重さ)比較
今回比較するのはデュアルプロ2(NM2DN02J/K/L)とデュアルプロ3(NM2DP02L/M)です。
商品名(ID) |
容量 |
サイズ |
重さ |
デュアルプロ2(NM2DN02J/K/L) |
27L |
縦48cm x 横32cm x マチ17cm |
881g |
デュアルプロ3(NM2DP02L/M) |
27L |
縦48㎝ × 横32㎝ × マチ17㎝ | 896g |
容量、サイズ感、重量ともに違いはないです。3の方が15g重いですが、ほぼ気にならない程度の差です。
フロント下部のデザインの違い
3では横方向に開くチャックでポケットがあるのに対して、2ではチャックが縦方向になっています。また、3ではミニウォレットがついているのに対し、2ではロゴが追加され、上部にミニポーチとなっています。
デザイン面では若干の違いがありますが、好みによりますね。
カラーバリエーションの違い
デュアルプロ2では「ブラック」「ホワイト」「ベージュ」の3色展開なのに対し、デュアルプロ3は「ダークグレー」を追加した4色展開となっています。
購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ:デュアルプロ3は大容量なカジュアルリュック
デュアルプロ3は2023年に発売された人気リュックです。筆者も1年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。普段使いはシャトルデイパック、アウトドアはホットショットなどの使い分けを行うのもオススメです。
【こちらもおすすめ】ノースフェイスの用途別おすすめリュック9選!
ノースフェイスのリュックは個性が強く、想定する使い方がはっきり定められています。ここでは用途別にリュックを紹介します。
ノースフェイスのリュックを10種類以上持つ筆者のイチオシを紹介します!
機能性に満足、ビジネス重視モデル
ビジネス寄りの中でも、スリムなサイズ感を求める方にはシャトルデイパックスリムがおすすめです。15.5Lの低容量で、ノートPCやタブレット、書類の運搬に特化しています。
ビジネス寄りの中でも、PC運搬にこだわりたい方にはボルダーデイパックがおすすめ。容量24Lに対してPCコンパートメントが広く作られており、PC2台まで持ち運び可能。
圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。
機能性抜群、アウトドア重視モデル
アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。
バックパッカーや登山をするならテルス45がおすすめです。45Lの大容量と重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。
お洒落に使える、カジュアルユースモデル
お洒落を重視した韓国風デザインが特徴のデュアルプロ3。デザイン性だけでなく、実は圧倒的な収納力が強みのバックパックです。
使いやすさが特徴、ショルダーバック(ボディバック)
スクエア型でシンプルなお洒落さが特徴のボルダーミニショルダー。どんな服装にもあう汎用性の高さが強みです。
飽きの来ないデザインと使いやすい大容量が特徴のクラシックカンガ2。旅行のサブバックにも使えるのが強み。
では今回はここまで。