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ノースフェイスのジェスター徹底レビュー|ヴォルトとの違いも比較!

人気ブランド ノースフェイスのジェスター(NM82462)は普段使いしやすい28L容量リュックです。普段使いから旅行まで、とにかく幅広く活躍するオールラウンドさが魅力です。

この記事では、ノースフェイスのジェスターを徹底レビューします。

リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!

筆者のおすすめ度

機能性 ★★★★
収納 ★★★★★
デザイン ★★★★
おすすめ度 ★★★★

日常使いから旅行まで使えるオールラウンドさがとにかく使いやすいです!
ノースフェイスの中でも「機能は充実、デザインはシンプル」を追求したリュックなので、シンプル志向なリュックを探す方におすすめ!

ジェスターのデザイン紹介

正面デザインとロゴ

ノースフェイスの製品の中でもすっきりしたシルエットのリュックです。

このリュックの特徴である正面のバンジーコードは、アウトドアらしさを演出しつつ、荷物が少ないときに容量を絞ったり、あふれた荷物を挟んだりして使うこともできます。

正面デザイン

正面下部には「JESTER」の文字がワンポイントになっています。

ワンポイント

 

トップに厚めのクッションが入ったクラブハンドルがあるので、「背負う・持つ」どちらも使いやすいデザインです。

一般的なリュックの中でも、かなりしっかりした作りのグラブハンドルです。

グラブハンドルつき

無駄のない背面デザイン

ショルダーベルトにはパッド、位置調整が可能なスターナムストラップがついているので、背負った際に安定感を得ることができます。

背面デザイン

ショルダーベルトにはノースフェイスのロゴがワンポイントになっています。

ショルダーベルトにはロゴ

チェストベルトは肩紐の内部に隠れており、スライドさせることで簡単に高さ調整可能です。

チェストベルト

使いやすいポケットがついた側面デザイン

左右にひとつずつサイドポケットがあります。

コンパクトな外観を損なわない、すっきりとしたポケットです。

側面デザイン

ジェスターの機能紹介

大きく開くメイン収納

容量は28Lで、1泊2日程度の荷物なら十分入るくらいの容量があります。

ジッパーはリュック本体の2/3程までしっかり開けることができ、奥に入っているものまで取り出しやすいように作られています。

小物収納が少ない分、メイン収納に多くの荷物を入れることができます。

メイン収納

15 inch PCポケット

背面にはPCポケットもついています。PCはもちろん、A4の書類も折らずにそのまま入れることが可能です。

厚み方向のスペースは意外と少なく、PC一台入れると満杯になります。

PC収納

トップのサブ収納

フロント上部のサブ収納には、小物収納に便利なオーガナイザーがついてきます。

ペン入れやメッシュポケット、ジッパー付きポケット、手前側のスペースには本などを入れることができます。

上部サブポケット

奥側のジッパーポケットは、長財布が入る大きさです。意外と容量があるため、小物類をまとめて収納できます。

ジッパーポケットは長財布が入れられる

ジッパーポケット内部にはあると便利なキーフックつき。旅行や外出時に落し物が心配な時に安心です。

キーフック付き

オーガナイザーの手前のスペースは意外と容量があるので、小物やちょっとした本などをガンガン詰め込めるのが嬉しい所。写真の通り、ペットボトル3本入れることも可能です。

サブ収納に入れすぎると、リュックの形が崩れてしまうため注意です。

かなり容量も入るのが特徴

両サイドにあるサイドポケット

両サイドには折りたたみ傘やペットボトルを入れられるサイドポケット付き。

メッシュ素材ですが生地は硬く、ホールド感が強いです。

サイド収納

ジェスターのおすすめポイント

おすすめポイント①疲れにくい+蒸れにくい背面構造

このリュックは背面とショルダーベルト内側に分厚いクッションが入っており、背中への負担が非常に小さいのがありがたいです。

表面はさらさらしていて熱がこもりにくく、暑い時期の外出でも蒸れにくいのもおすすめ。

厚めのショルダーパッド

ジェスターの欠点

欠点①サイドポケットが硬すぎる

サイドポケットは生地が硬く、ペットボトルを入れると生地がパツパツになります。両サイドに入れると生地が張って形がいびつになってしまうため、筆者はなるべくメイン収納にペットボトルを入れるようにしています。

サイドポケットに荷物を入れると生地が張る

欠点②サブ収納のジッパーが開きすぎる

正面サブ収納のジッパーは大きく開き、全開になります。フロント側の生地は薄いため、ジッパー全開にするとぺたりと垂れてしまい、小物が落ちやすくなってしまいます。ジッパーを全開にすることもあまりないので、ここは落下しにくいように途中まで開く構造だと嬉しかったです。

ジッパーが全開になるため小物が落ちないか心配

着用イメージ

実際に177センチ男性の筆者のコートに掛けてみました。大きすぎたり小さすぎたりせず、ちょうどよいサイズ感です。

着用イメージ

茶うようイメージ

検証:どれだけ荷物が入るか?

実際にどの程度荷物が入るか、限界まで入れてみました。

今回入れる物は以下のものです。

私服(上下)、ノートパソコン、ペットボトル2L x 1本、ペットボトル500mL x 4、ノート2冊、ビジネス本2冊、長財布、モバイルバッテリー、ペン2本、イヤホン、鍵。

収納した荷物

メイン収納には私服とペットボトルを収納。背面にはノートPC。

上部の空いたスペースにはペットボトルを2本詰めました。

サブ収納もさすがの収納力。小物類全般をオーガナイザーに入れ、手前の空きスペースにはビジネス本2冊を収納します。

フロント収納

収納完了です。パンパンの状態ですが、それでも底が広いので倒れる事なく自立しています。シルエットも意外と崩れません。

1泊2日旅行は安心の容量です。

【追記】ジェスターとヴォルトの違いは?

ノースフェイスのジェスターとヴォルトは、非常に良く似たモデルのリュックです。

筆者は両方持っているため、違いを徹底検証しました。

左:ヴォルト、右:ジェスター

結論:違いは正面デザインのみ

結論から言うと、違いは正面デザインのみです。

ヴォルトは正面がすっきりしており、よりシンプルな印象です。正面左右に縫い付けているベルトは、キーホルダーやフックなどをかけることができます。

ジェスターは正面にバンジーコードがついており、アウトドアらしい印象です。容量を絞ったりあふれた荷物を挟んだりすることもできます。

左:ヴォルト、右:ジェスター

背面は全く同じ

ベルトの素材やロゴの位置など、全く同じでした。

左:ヴォルト、右:ジェスター

PC収納は高さが微妙に違う

メイン収納の比較です。背面側のPC収納は、なぜかジェスターの方が高さがあります。

大きな違いではないですね。

なぜか高さの違うPC収納。左:ヴォルト、右:ジェスター

サブ収納も全く同等

サブ収納も全く同等です。

左:ヴォルト、右:ジェスター


どちらがおすすめ?

機能や性能は違いがないので、正面デザインが好きな方を使うのが良いかと思います。

シンプルなデザインが好きならヴォルト、アクセントが欲しい方はジェスターがいいかと思います。

なぜこんなに酷似したモデルを出したのか不思議ですが、どちらを選んでもきっと満足する製品だと思います!

 

おすすめ購入方法

現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので

コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

 

まとめ

ジェスターはノースフェイスの人気リュックです。ホットショットやBCヒューズボックスと比べて、シンプルな機能でデザインが使いやすいです。筆者も1年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。

 

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機能性に満足、ビジネス重視モデル

ビジネス寄りの中でも、スリムなサイズ感を求める方にはシャトルデイパックスリムがおすすめです。15.5Lの低容量で、ノートPCやタブレット、書類の運搬に特化しています。

ビジネス寄りの中でも、PC運搬にこだわりたい方にはボルダーデイパックがおすすめ。容量24Lに対してPCコンパートメントが広く作られており、PC2台まで持ち運び可能。

 

圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル

ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。

よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。

 

機能性抜群、アウトドア重視モデル

アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。

バックパッカーや登山をするならテルス45がおすすめです。45Lの大容量と重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。

 

お洒落に使える、カジュアルユースモデル

お洒落を重視した韓国風デザインが特徴のデュアルプロ3。デザイン性だけでなく、実は圧倒的な収納力が強みのバックパックです。

珍しいアシンメトリー構造のピレネーバックパック。デザイン性はノースフェイスの中でもトップです。

女性に人気なのがネバーストップデイパック。柔らかさとクリーンさを両立したデザインで、大人な女性をグッと演出します。

 

使いやすさが特徴、ショルダーバック(ボディバック)

どんな私服にもすっと馴染むようなデザインが使いやすいカペラ2。お散歩の相棒を探している人におすすめ。

スクエア型でシンプルなお洒落さが特徴のボルダーミニショルダー。どんな服装にもあう汎用性の高さが強みです。

飽きの来ないデザインと使いやすい大容量が特徴のクラシックカンガ2。旅行のサブバックにも使えるのが強み。

 

では今回はここまで。