人気ブランド、KARRIMOR(カリマー)のridge40(リッジ40)はヒップベルトの調節や側面アクセスなど豊富な機能を備えた大容量が特徴のリュックです。テント泊を含む登山やバックパック旅をしたい人におすすめです。
この記事では、リッジ40の機能を徹底レビューします。
リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!
- 筆者のおすすめ度
- リッジ40の外見レビュー
- リッジ40の機能紹介
- リッジ40のおすすめポイント
- リッジ40の欠点
- 着用イメージ
- 検証:どれだけ荷物が入るか
- おすすめ購入方法
- まとめ
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筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
収納力 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
耐久性の高い素材でつくられた、優れた収納機能と快適な背負い心地が特徴のリュックです。
流行に左右されないリュックを探している人におすすめです!
リッジ40の外見レビュー
それではデザインをレビューしていきます。
シンプルなデザインと映えるロゴ
使いやすいシンプルなデザインが特徴です。
縦長の形状をしており、たくさんの容量があることが分かります。
ロゴが中央にあるので、黒色の生地に白のロゴが映えています。
バックル部分にもロゴがあるので、おしゃれです。
腰にまでフィットする背面構造
背面のサポートが腰まであり、背中・腰にフィットするようなデザインになっています。胸と腰にバックルがあり、胸のバックルは上下するため密着度が高いです。このことにより背負っているというより体の一部になるような感覚があり、長時間背負っていても苦に感じません。
ペグハンマーやピッケルを入れることのできる縦長収納
両サイドには厚みを調節するためのコンプレッションベルトがついています。
リッジ40の機能紹介
続いて機能をレビューしていきます。
文句なしの大容量のメイン収納
メイン収納のスペースはとても広く、容量はおよそ35Lです。
文句なしの大容量で旅行だと4泊、登山のキャンプ泊なら2泊はいけます。
メイン収納下部(ボトム収納)
メイン収納の下側はボトム収納とつながっており、内部の紐の引き締め具合で区切りを調節できます。荷物が多い場合はひもを緩めることで大容量の1気室として使えます。荷物を分別したい時は紐を閉めることで2気室として使えます。
筆者は、登山時には紐を引き締めて下にジャンパーを入れるようにしています。天候が乱れたときなどにパッと取り出すことができるので便利です。
緊急時に取り出せる上部の収納
上部収納(雨蓋収納)は、内部と外部に1つずつ収納スペースがあります。
外部はリュックの背面側にジッパーがあり、アクセスに優れるのが特徴です。
内側の収納は視認性に優れるメッシュ素材のジッパーポケットです。ここに緊急時に必要なエマージェンシーキット(薬や絆創膏など)を入れています。
行動食、携帯食を入れておける腰の収納
左右のウエストハーネスにも収納があります。登山時には、行動食、携帯食を入れておくことが多いです。リュックを降ろさずにそのまま取り出すことができるので、少しの休憩時間にサイドの収納と合わせて飲み物と食べ物を手軽に楽しめます。スペースを取らずに休憩ができるのでこの収納はありがたいです。
飲み物がたくさん入るサイドの収納
サイドには飲み物を収納できるスペースがあります。
幅があるため、500㎖のペットボトルを2本入れることができます。
リッジ40のおすすめポイント
おすすめポイント①サイド収納にピッケルが収納可能
サイド収納に深さはありませんが、コンプレッションベルトを支えにすることでペグハンマーやピッケルなどを収納することができます。ベルトも上下に2本あるため途中で落ちないようホールド可能です。
縦長のものは収納に困りやすいのでキャンパーや登山者にとっては便利なポイントです。
おすすめポイント②歩いていて苦に感じない背負いやすさ
実際に登山に使用していますが、2つのバックルと腰までのサポートによって歩く際の揺れやズレがなく背負っている感がありません。体の一部のように感じるので、荷物の負担を大きく減らし、楽に荷物を運ぶことができます。
おすすめポイント③少年心くすぐるデザイン
私が、数ある登山用のリュックの中でリッジ40を選んだのはデザインにほれ込んだからです。なんとも見た目がかっこよく、初めて背負ったときは憧れていた世界を旅するバックパッカーになれたような気持ちがしました。辛いこともある登山だからこそ一番の相棒であるリュックのデザインも大切な要素です。
リッジ40の欠点
欠点①街中で背負うと目立つ
登山用のリュックなので、やはり街中では目立ちます。何度か旅行でも使用したことがありますが、街中の風景とかみ合いません。
旅行や登山としては使用できますが、タウンユースは難しいです。
欠点②完全防水ではない
リッジ40は完全防水ではありません。撥水加工はされていますが、雨の中での登山ではレインカバーが必須です。付属のレインカバーがあるので、雨の際には必ず使用するようにしています。
着用イメージ
せっかくなので、身長174㎝の男性の筆者が背負っている様子を写真に撮りました。
やはり存在感があり、かっこいいです。
検証:どれだけ荷物が入るか
どのくらいの量の荷物が入るのか、検証してみました。
今回入れてみるのは、2人用テント、ミニタープ、エアマット、折りたたみ椅子、グランドシート、寝袋、枕、焚火台、ペグハンマーの基本のキャンプ登山セットです。
メイン収納に枕、焚火台、ペグハンマー以外は入りました。2人用テントも余裕です。
メイン収納の上にバックルを使うことによって、枕を収納します。
若干容量を拡張して使えるのも便利です。
左右にペグハンマーと焚火台を入れて完成です。
メイン収納とサイドのサブ収納で全部入りました。腰の収納と正面のサブ収納は使わず収納できてしまいました。型崩れ等も大丈夫です。
登山のキャンプ泊で2泊は行けるサイズ感です。
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
リッジ40は1999年に発売された人気リュックシリーズの1つです。筆者も3年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。テント泊を含む登山やバックパック旅をしたい方にオススメです。
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圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならエクリプス27がおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
普段使いとアウトドアの両立モデル
普段使いだけでなく、日帰り登山程度のアウトドアが得意なのがコット25です。通気性抜群のエアメッシュ背面パネルと荷物の重みを分散する各種ベルトが優秀です。
機能性抜群、アウトドア重視モデル
泊まりの登山など、アウトドアにおすすめなのがリッジシリーズです。軽量性と必要に応じて容量を拡張できる汎用性がロングセラーの秘訣です。
海外旅行に最適、大容量モデル
バックパッカーや海外旅行をするならトリビュート40がおすすめです。機内持ち込み可能な最大容量である40Lと重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。
では今回はここまで。