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初心者向け!安くても高機能なコスパ最強テニスシューズ4選!|2024年

地面と直接接触するテニスシューズは、自分のプレーを左右する需要なアイテムです。

しかしテニスを始めたばかりの方の中には、「とりあえず無難なのを試したい」「安くてそこそこのものを捜している」といった方もいると思います。

 

今回は『初心者~初中級におすすめ、安くて機能性のあるテニスシューズ』を紹介していきます。

自分に合ったテニスシューズを見つけてテニスを楽しみましょう。

*2022年10月時点のAmazonの価格を参考に乗せています。

 

この記事を紹介する筆者

テニス歴9年、テニスコーチ歴4年。大学~コーチをしながら300本以上のガットを張ってきました。現在はコーチをしながら草トーに参加したりと、緩くテニスを楽しんでます。

 

 

 

良い「安さ」とは?

テニスシューズは地面との唯一の接触点になるため、質が悪いものを使うと成長が遅くなったり、怪我の原因となります。ただし、安いものは全部質が悪いわけではありません。以下の条件を満たすようなものは、安さのわりに高い性能を持っており、これからテニスを始める初心者の一足目としてオススメです。

安くても性能が良いテニスシューズの特徴!

①昔人気があり定番化した型落ち品

②メーカーが初心者向けとして製造しているエントリーモデル

この記事では8000円程度で、なるべく安くて性能の良いシューズを紹介していきます。

 

ランニングシューズじゃダメなの?

テニスは俊敏なフットワークが必要となるスポーツです。そのため、ランニングシューズとは異なるいくつかの機能を持っています

 

①グリップ力

テニスは左右に激しく動くスポーツであるため、コートを踏ん張って滑りにくくする機能が必要です。ただし強すぎるグリップ力や弱すぎるグリップ力は捻挫や転倒の原因となるため、コートの種類に応じた専用のテニスシューズを履くことが大切です。

 

②耐久性

テニスでは踏ん張って急ブレーキをかけたり、一気に加速したりするため、必然的に耐久性が必要です。そのためシューズの構造も、ランニングシューズより横の動きに強い構造になっています。

 

③クッション性

激しいフットワークの負担を軽減するため、クッション性も重要です。特に地面が硬いハードコートやカーペットコートでは、怪我のリスクを抑えるためにもクッション性の高いシューズがおすすめです。落とした生卵が割れないほどのクッション性を持ったテニスシューズも開発されています。

 

実は筆者はランニングシューズでテニスをしたことがありますが、スイングの時にアッパー部分がこすれてすぐに穴が開いてしまいました。補強がない靴だとすぐにダメになってしまいます。。。

 

ポイントは「コートの種類に合った」シューズ

日本でよく使われるテニスコートは、「オムニコート」「クレーコート」「ハードコート」「カーペットコート」の4種類です。対して、大きく分けて3種類のテニスシューズがあるので、使用するコートに応じて使い分けましょう。

 

①オールコート用(AC)

オールコート用はすべてのコートで使用可能なシューズです。裏面に適度な溝が入っており、摩擦が強いハードコートでも使えます。特に大学でテニスをするときには、ハードコートを使用することが多いのでオールコート用がおすすめです

②オムニ・クレーコート用(OC)

オムニコート(人工芝に砂がまいてあるコート)とクレーコート(土)用のシューズです。どちらも滑りやすいコートなので、しっかりグリップが効くように溝が大きめに作られています。中学・高校ではオムニ・クレーを使用している所が多いので、オムニ・クレーがおすすめです。

③カーペットコート用

主にインドアテニススクールで多いのがカーペットコート。摩擦を抑えるため、裏面の溝が小さい(もしくはない)のが特徴です。

 

色々なコートを利用する方はオールコート用を選ぶのがおすすめです!

 

 

サイズ感

サイズ感は普段の靴に比べて小さめなので、0.5m大きいものを選ぶのがおすすめです。普段27.5㎝をはく筆者ですが、テニスシューズが28.0cmをはきます。とはいえ靴ひもで調整可能ではあるので、あまり気にしなくてよいと思います。

また、横幅がきついという方には「ワイドサイズ(3E, 4E)」のモデルも販売されています。

 

おすすめコスパ最強シューズ4選!

*ウィルソンやニューバランスなどのシューズは国内での流通量が少ないためか値段が高い傾向にあったので、今回は入れていません。

①YONEX パワークッション 205:5200~7700円

ユニセックス、オールコート用

ヨネックスの人気シリーズ、パワークッションの中でも、エントリーモデルとして製造されているのが「205」です。「柔らかく足にやさしい」を追求した一足です。

商品名にある通り、「パワークッション」という技術を用いたソールを採用しています。こちらは、生卵が割れずに跳ね返る、をテーマとした高い衝撃吸収と反発性が特徴で、激しいフットワークの負担を軽減し、素早い動き出しを実現します。

 

ヨネックスのパワークッションは履いている人が多く、信頼できる一足です。履きやすさが特徴で、筆者も使用していました!

 

②ASICS COURT SLIDE 2:4800~9900円

メンズ、オールコート用

レディース、オールコート用

メンズ、オムニクレー用

レディース オムニクレー用

ベーシックな機能とシンプルなデザインを追求した、オールコート用テニスシューズです。フラットなアウターソールと小指側に巻き上げられたラバーが安定性を追求し、足への負担を軽減します。ゲルレゾリューションに比べると、剛性・安定性は落ちますが、価格が安く、練習頻度の高い部活生や初めての方におすすめの一足です。

最低限の価格でそれなりの品質を求める方にオススメのコスパ重視モデルです!

 

③MIZUNO ブレイクショット 3:5200~6900円

オールコート用

オムニクレー用

「テニス部に入ったら、まずこの1足」のエントリーモデル。重さが290g程度と軽く、柔らかい素材を使っているので履きなじみやすいのが特徴。アウトソールには特徴的な切れ込みが入っており、踏み込みやすさを実現するとともに、屈曲性も向上しています。

他のシューズと比べてもスリムな作りになっているため、1つ大き目のサイズを買うのがおすすめです。

シンプルなデザインで初~中級者にオススメのコスパ重視モデルです!

 

④Prince BASIC:4700~6600円

オールコート用

オムニクレー用

海外で人気のテニスメーカー・プリンスが開発したエントリーモデル。履き心地の良さと衝撃吸収性に優れます。前足部とかかと部には「P-Spring LITE 2」という特殊な反発衝撃吸収材を使用しており、長時間のプレーでも疲れにくいのが特徴です。

海外メーカーなので靴幅は割と広めなことが多いようです。

海外メーカーを試すならおすすめのエントリーモデルです!

 

【まとめ】プレースタイルに合ったテニスシューズを選ぼう!

テニスシューズはメーカーごとに独自技術を採用しているので、自分のプレースタイルに合ったシューズを使うことで一層テニスを楽しむことができます。

また、初心者向けの安いテニスシューズを捜している方は、Amazonで「テニスシューズ 初心者」と検索すると有名どころがたくさん出てくるのでオススメです。

 

【参考】おすすめラケット情報

近年ラケットの性能はどんどん上がっています。様々な特徴を持ったラケットがありますので、この機会に自分のテニススタイルに合ったラケットを捜してみてはいかがでしょうか

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【参考】おすすめガット情報

ガットもラケット以上にプレーに影響を与えるテニスアイテムです。自分のプレースタイルをサポートするガットを探してみてはいかがでしょうか。

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【参考】おすすめテニスシューズ情報

テニスシューズはフットワークを支える重要なテニスアイテムです。個性的なモデルが毎年出ているので、新しいものを試してみてはいかがでしょうか?

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【参考】草トー情報

せっかくなので見るだけじゃなくて大会に参加してみてはどうでしょうか?

一般の方がカジュアルに参加できる大会(草トー)を紹介しています。

特定の時期しか草トーがない地域もあるので、応募時期を逃さないようにしましょう

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【参考】日本で見に行けるプロテニスの大会

テニスは自分がやるのもいいですが、上手い人の試合を見るのも楽しいです

こちらでは実際に日本で見に行けるプロテニスの大会を紹介しています。

それでは今回はここまで。