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【2024】ポーターのユニオンリュック徹底レビュー|サイズ感や機能は?

人気ブランド「PORTER(ポーター)」のUnion(ユニオン) リュックサックはポリエステルキャンバス生地が使用された、高級感のある見た目と頑健な作りが特徴のリュックです。

仕事からプライベートまで幅広く使用可能で、きれいめなリュックサックを探している人におすすめです。

この記事では、ユニオンリュックの機能を徹底レビューします。

リュックを10種類以上試した筆者がレビューします!

 

 

 

筆者のおすすめ度

機能 ★★★★
収納 ★★★★★
デザイン ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★

PORTERの中でも人気のリュックサックです。収納は15Lと少なめですが、細部までこだわったデザインと高い耐久性が特徴です。

高級感と程よいお洒落を両立した使いやすいリュックです!

 

UNION RUCKSACK(782-08692)の外見レビュー

それではユニオンリュックのデザインをレビューしていきます。

正面デザイン・ロゴ

上部のフラップと中央のバックル、ワークウエアのようなサブポケットの多さが特徴です。紐とフラップで開閉し、バックルでしっかり閉じられます。

リベットやジッパーなどの細部も美しく仕上がっており、質の高いリュックをもとめる方にオススメです。

正面デザイン

ポーターのネームタグが下部ポケットに縫いとめられています。「ユニオン」シリーズならではの異素材を利用したタグがアクセントになっています。

下部ポケット ネームタグ部分

 

ユニオンリュックは厚みのある帆布と抑えた色味が大人っぽく高級感のある印象を与えます。ビジネス利用にもオススメですが、プライベートで使った場合もラフな服装をぐっと格上げしてくれるような高級感があります。

 

背面デザイン

裏面は素材や形の切り替えが少なく、シンプルな印象です。

ショルダー部分は厚みのある帆布素材が使われ、肩への負担を抑えます

背面デザイン

側面は左右に収納あり

フラップ下で紐を結ぶデザインのため、リュック上部はくしゅっと縮まるシルエットになっています。

ジッパー付きのポケットが左右に1箇所ずつあり、500mLペットボトルが2本ずつ収納可能です。

 

 

UNION RUCKSACK(782-08692)の機能紹介

続いて機能をレビューしていきます。

メイン収納

メイン収納の容量は15Lです。リュックの中では小ぶりですが、1泊旅行ぶんの荷物を収納可能です。

メイン収納

メイン収納入り口の紐は、内容量に応じて紐の締め具合を調節できます。荷物が少ないときは紐を閉めてコンパクトに、荷物が多いときは紐を結ばず容量を広げることが可能です。

紐を結んだ状態。紐は結ばなくても使用可。

左右ポケットはジッパー開閉

左右に付いたポケットは細かいものの収納に便利です。ジッパーで開閉できるため落下の心配がないのが特徴です。

またサイドポケットとしては珍しい大き目のサイズ感で、ペットボトル2本までなら余裕を持って出し入れできます。

サイドポケット

正面部分ポケット(手前)

正面のバックル下にはポケットが2つあります(手前・奥)

手前のポケットにはリベットとネームタグが付いているのがワンポイント。程よいカジュアル感が出るためタウンユースで使うことも可能です。

工具袋をイメージしたポケットはユニオンリュックならでは

小物が出しやすい正面ポケット(奥)

正面ポケットのうち、奥のポケットは量が入るので使い勝手は抜群です。よく使う小物を入れてすぐ取り出したいときに便利です。

 

ユニオンリュックのおすすめポイント

おすすめポイント①用途別で使い分けられる収納

ユニオンリュックには独立したサブ収納が4つあります。ペットボトルや折り畳み傘などの大きい小物はサイドポケット、ハンカチや鍵などよく使う小物はフロント部サブ収納など、用途に合わせて収納できるのが便利な所です。

 

おすすめポイント②圧倒的な耐久性

キャンバス素材の弱点として、耐久性が挙げられます。擦れや色落ちに弱く、長く使えないものが多いです。しかし、ユニオンリュックは、全体にキャンバス生地を使用しているにも関わらず、この弱点を感じにくいです。

 

購入して5年間、ラフな扱い方をすることもありましたが、生地のすり切れはほぼないです。シャープな角部分も、摩擦や穴開きを気にせずせず使えることに驚きました。

また、日光や水濡れでは色落ちもほぼないです。屋外での使用頻度が多かったにも関わらず、購入からずっと同じグレーの色合いを保っています。

ポーターならではの圧倒的な耐久性で、良いものを長く使いたい人にオススメです。

5年使用後も角が残っている

 

おすすめポイント③ 細部に光るこだわりと職人技

バックルのステッチやタグなどのディティールや、リベットの取り付け位置1つ1つにこだわりが感じられます。ガタつきがちなタグの縫い付けステッチも真一直線。計算しつくされた形に、他に類の無い丁寧な職人技を感じます。やはり「いいものを使っている」という感覚は気分が上がりますよね。

職人技による細部のデザイン

 

ユニオンリュックの欠点(使いにくいところ)

欠点①重さを感じやすい

ショルダーベルトはキャンバス生地で作られており、厚めの素材ではあるもののクッションは弱めです。そのため、重い荷物を長時間背負っていると、負担を感じやすいです。

とはいえ、デイリーユースではほとんど気にならないです。

ショルダー部分

欠点②荷物を詰め込むのが苦手

素材が固く伸縮性がないので、無理やり荷物を入れるのが苦手です。普段から多くの荷物を持ち運びたい方にはおすすめできません

一方、柔らかい洋服などはたくさん入ります。

伸縮性のない生地

欠点③荷物の出し入れがしにくい

紐を結んでフラップを閉じる二重構造は、メイン収納に入れた荷物へのアクセスが悪く、取り出しにくいです。

よく使う小物はサブ収納、出し入れの少ない荷物はメイン収納に入れると使い勝手が良いです。

半円柱の形をしたメイン収納

 

どれくらい入るか?収納性を徹底検証

ユニオンリュック(容量15L)にはどのくらいの量の荷物が入るのか検証してみました。

今回入れるのは以下です。

2Lペットボトル2本、500mLペットボトル2本、缶ジュース、大判バスタオル、13インチのノートパソコン、マウス、充電器、任天堂Switch本体、手帳、ボールペン、日焼け止め、煎餅(大袋)、粒タブレットケースです。

 

まずメイン収納です。2Lペットボトル2本と煎餅の袋を入れると横幅はいっぱいになりました。背面側にノートパソコン(13インチ)、上部スペースに大判タオルも入れました。

 

左右ポケットには片側に500mLペットボトル2本、もう片方にジュース缶とマウスを入れました。

正面ポケットには手帳とボールペン、任天堂Switch本体、日焼け止め、粒タブレットケースがスッポリ収まります。

 

全ての荷物を入れ、フラップを閉めました。

積載量ほぼ100%入れたと言っていいほど荷物がぱんぱんに詰まっています。フラップは閉じるのがきつく、シワが寄ってしまっています。丈夫な帆布で作られているとはいえ、この状態で常時使用したら型崩れしてしまいそうです。

固く遊びが少ない素材なので、少しゆとりを持って荷物を詰めたほうがきれいなシルエットを保てます。

フラップのシワが目立つ。空間に余裕をもって荷物を収納するのがおすすめ。

 

おすすめ購入方法

現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので

コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

まとめ

ユニオンリュックは1995年に発売され、今でも人気の形です。仕事でもプライベートでも使える、形のきれいなリュックサックを探している方にオススメです。筆者も5年以上使用している今も大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。

 

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では今回はここまで。