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トビタテは終了?2023年の応募はあるのか考察【2022年最新】

 

2022年0月現在、トビタテ留学Japan!大学生コースにおいて最も直近に行われた募集は14期(2021年)です。
この記事では、次の募集にあたる2023年の応募があるのか考察します

 

あくまで考察であること、情報が2022年9月のものであることをご了承ください

(2022年9月追記)最新の情報によると、2023年以降の募集があることが決まりました。記事の後半でまとめています。

(さらに追記)「2022年度の募集に対する応募方法」を求めてこのページにたどり着く人が多いようですね。答えとしては、トビタテは2022年度の応募は行いません。また、2023年の応募方法もまだトビタテ公式HPに掲載されていないようです。最後の募集である2021年度の時の募集要項とあまり変わりはないと思うので、応募を予定している人はざっと見ておくといいかもしれません。

トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム 大学生等コース | 大学生の留学 | トビタテ!留学JAPAN | 文部科学省

 

 

 

そもそもトビタテとは

HPよりトビタテの紹介を引用します

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度です。2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の派遣留学生として送り出す計画です。

(引用:トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム 大学生等コース | 大学生の留学 | トビタテ!留学JAPAN | 文部科学省)

 

こちらから分かる通り、

トビタテは2020年までの期間を前提としたプログラムです。

 

留学開始が2021年~2022年からとなっている14期生もいますが、

こちらはコロナによる特例と考えられます。

なので文部科学省のプログラムとしては、トビタテは一区切りであると考えられます。

 

15期に関しては実施するとも、実施しないとも声明がない状態ですので、

正直あるかないかは文科省次第ではないかと思います。

 

 

ではここからトビタテ15期が続くのか、

現在の留学状況から考察していきたいと考えます。

 

現在の留学状況は?

留学の方針を決める文部科学省や、トビタテ運営の声明を確認していきます。

文部科学省の指針

2021年9月現在、外務省の出している感染症危険情報レベル2,3の国への留学も条件付きで認められています。条件とは、大学間協定等に基づく1年以上(実際の期間9か月以上)です。

詳しくは、文部科学省が2021/6/15に出した「日本人学生の海外留学について(周知)」を確認してください。https://www.mext.go.jp/content/20210616-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf

 

トビタテの指針

これを受け、トビタテでも9か月以上の留学期間を予定する学生は、留学ができるようになっています。最後に募集された14期生と、コロナによって留学を中断し1次帰国していた12期生はこれから渡航を行う方も多くいます。

詳しくはトビタテが2021/6/17に公表した「【2021年6月17日更新】大学生等コース第14期:感染症危険情報レベル「レベル2」又は「レベル3」の国・地域への生徒派遣について(PDF)」をご確認ください。

 

留学開始期間延長の配慮

また、コロナ禍であることを踏まえ、留学を中断していた12期生と今回募集された14期生は留学開始期間を約1年遅らせた2023/3/31まで延期することが可能となっています

詳しくは以下のリンクを確認してください

【大学生等コース】第12期派遣留学生に係る留学開始期限の延長について | ニュース | トビタテ!留学JAPAN | 文部科学省

 

留学予定者へのワクチン接種事業

また、その他留学予定者に対するワクチン接種事業なども行っています。

ワクチン接種事業に関しては文部科学省のHPをご確認ください(2021/9/10にワクチン接種の新規受付は終了しました)

留学予定者ワクチン接種支援事業について:文部科学省

 

 

【考察】今後15期は募集されるのか?

上で説明した留学者へのワクチン接種事業や、留学開始期間を延期する制度改変は、

日本からの留学をとめたくないような姿勢のように感じます。

 

トビタテの目的を考えると、コロナ下で減少した留学の機運を再び向上させるため、

15期を募集することも考えられると思います

もし15期を募集しないことを決めているなら、代表者から声明があるはずなので、

少なくとも現在は検討中といった段階だと考えられます。

 

 

ただし、もし15期以降を募集するにしても、コロナ禍の留学ということでトビタテ運営側も平常時以上に対応に追われている事と思います。

15期を募集するかの検討は、おそらく今回派遣される14期生の留学の様子を見ながらになるのではないでしょうか

 

【2021/11 追記】2022年度の募集は行わない

トビタテ運営HPから2021年11月5日に声明がありました。

2022年度の募集は行わないそうです。

2021年度の合格者のうち、渡航できずにいる人が1000人以上がいることから、そちらの支援に集中するためだそうです。

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」2022年度の対応について | ニュース | トビタテ!留学JAPAN | 文部科学省

2023年以降の方針については、今後検討していくようです。

 

【2022/2/4 追記】文部科学省の声明

文部科学省によるトビタテ留学Japanの紹介の中に、

※新型コロナウィルス感染症流行の影響で2020年の事業を2021年まで延長。2022年度以降の在り方については現在検討中。

という文言がありました。

詳しくはこちら

f:id:yasunari7373:20220204091154p:plain

 

【2022/3/1 追記】9か月未満の留学の支援再開

コロナ禍の留学において、これまで10か月以上の留学計画のみ支援を行ってきたトビタテですが、今回9か月未満のものも支援の対象になりました。

詳しくはこちら

文科URL: https://tobitate.mext.go.jp/newscms/img/news/204_1_RD27uP3xDhVy.pdf

トビタテURL:https://tobitate.mext.go.jp/newscms/img/news/204_2_wD7bLQepX7hB.pdf

 

【2022/8/5】2023年以降の募集決定!!

2023年から2027年までの募集を行うことを決定しました。

新・日本代表プログラムに関しては来夏の派遣の募集が今秋から始まるようです。

新・日本代表プログラムに関しては、来夏から新たな派遣をすべく今秋から募集を開始する予です。 
規模感は、少なくとも5年間で5000人(4回募集)を目指します。 
対象は、現行トビタテと同じく高校生等と大学生等となりますが、 募集人数は、高校生等を対象にしたコースが4000人、大学生等を対象にしたコースが1000人となります。 

詳しくはこちら:

次期「トビタテ!留学JAPAN」実施決定!集大成動画や新ビジョン、主な事業をご紹介

 

【参考】トビタテの合格倍率推移は?

こちらは、1~14期のトビタテ留学Japanの選考の合格倍率をまとめています。

 

【参考】14期の合格倍率はどうだった?

こちらは、最も直近の募集であった14期の倍率の傾向を分析しています。

 

【参考】二次選考の結果はどうやって通知される?

こちらは、14期の選考が行われた際の二次選考の結果通知方法が、いつ・どのように発表されるか紹介しています。

 

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では今回はここまで。