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ノースフェイスのシングルショットの徹底レビュー|ホットショットとの違いは?

人気ブランド「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」のSingle Shot(シングルショット)はアウトドアなでデザインと機能性が人気のリュックです。

ショットシリーズの中では低容量の20Lとなっており、日常使いや軽めのアウトドアに最適です。

この記事では、シングルショットの機能を徹底レビューします。

ノースフェイスのリュックを10種類以上試した筆者がレビューします!

 

【2024年7月追記】「ホットショットとシングルショットの違い」を追記しました。

 

 

筆者のおすすめ度

機能 ★★★★
収納 ★★★★
デザイン ★★★★★
おすすめ度 ★★★★

ノースフェイスの中で大人気のショットシリーズの中でも、日常使いに最適な容量20Lのリュックです。

アウトドアに適しており、日常使いだけでなくアウトドアにも使いたい方にオススメです。

 

シングルショット(NM72303)の外見レビュー

それではデザインをレビューしていきます。

正面デザイン

黒字の生地に白いノースフェイスのロゴが映え、シンプルながらに格好いい印象です。ノースフェイスのショットシリーズはアウトドアな外観が特徴で、ファッションアイテムとしても使われています。

ノースフェイスのロゴはプリントではなく、刺繍されているため、使用歴7年になる今でも、捲れたりすることがなく、綺麗な状態です。

正面デザイン

 

裏面デザイン

裏面は肩のラインに沿って、メッシュ素材のクッションパッドが入っており、負担を軽減しつつ通気性も十分です。

ノースフェイスのロゴがショルダーベルトの部分にもあり、ワンポイントとなっています。

裏面デザイン

 

側面デザイン

側面には、メッシュ素材のサイドポケットと、容量を調節するコンプレッションベルトがついています。

また、シャトルシリーズは特徴としてマチがなく、スリムな印象を与えます。一方自立しにくいのが使いにくいポイントです。

側面デザイン

 

シングルショット(NM72303)の機能紹介

続いて機能をレビューしていきます。

メインコンパートメント

メイン収納は大きく開きパッキングしやすいのが特徴です。

側面に付いているコンプレッションベルトを外したほうが大きく開き収納しやすいです。

 

PC用ポケット

メインのポケット背面側には、書類やPCが収納可能なポケットがついています。

A4のファイルやタブレット・パソコンを入れることができます。

ビジネスリュックでないためクッション性がないのがちょっと心配なところです。

 

登山に便利なサイドポケット

両サイドについているポケットには、ペットボトル等を入れられるよう、ゴムがついています。アウトドアで使用する際にも落ちにくい工夫がされています。

写真では500mLのペットボトルを入れているが、ゴムをしておけば、落ちたことは1度もありません。

サイドポケット

 

収納力の高い第2コンパートメント

メインポケットの外側に大きなポケットがひとつ付いています。

このポケットが思っている以上に大きく、本や小物がまとめて入るので重宝しています。

フロントサブポケット

 

内部は、小物の整理に便利な仕切りがついています。

背面側にはマジックテープで開け閉めできる長方形のポケットがあり、長財布やチケットが収納できます。

前面側にはペンやイヤホンなどの小物を分けて収納できるポケットガついています。筆箱を入れてもベストなサイズになるため、学生や社会人にもおすすめです。

貴重品の落下防止に便利なキーフックも1つついています。

仕切りがついており小物の整理が可能

 

フロント部の縦型ファスナー付きダブルポケット

前面の縦型ファスナーを開けると、縦長の収納スペースとなっています。

アクセス性に優れるため、よく使う小物を収納しておくのに便利です。

縦型ファスナー付きダブルポケット

 

おすすめポイント

おすすめポイント①デイリーユースから低山登山まで使えるサイズ感

シングルショットは普段使いに最適な容量20L。どの場面においても、このサイズ感は絶妙で非常に使いやすいです。

私は、普段着の際の日常使いはもちろんのこと、仕事用の鞄として使ったり、低山登山用のザックとしても使用しています。 

 

登山においては、富士山登山や山小屋泊を伴う登山では30L以上が必要になりますが、日帰りの低山などにおいては、20Lあれば十分です。

冬の雪山登山も何度もこのリュックでしてきました。1.5Lの水分、軽食、軽量ダウン、防寒アウター(収納袋に収納できるもの)などを入れると、パンパンすぎず、程よい登山リュックとして使用できます。

20Lのリュックであっても、思っている以上に収納力があるのだと驚きます。

 

おすすめポイント②高さ・長さが調整可能なチェストベルト〉

ふたつ目は、胸のベルト(チェストベルト)。このチェストベルトは長さだけでなく高さも変えることができます。男女関係なく使用できるのもこういった細かい配慮があるからでしゎう。

高さ・長さが調整が可能なチェストベルト

 

欠点

欠点①本格的なアウトドアでは使いにくい腰ベルト

登山においては腰ベルトは重要ですが、登山用の腰ベルトとしては、細く、固定感が足りないため、使用場面が難しいです。

本格的なアウトドアというよりは、日常使いで重い荷物を運ぶ際や、低山登山、簡単なハイキングなどで使うのが良いでしょう。

本格的なアウトドアには使いにくい腰ベルト

 

欠点②自立せず、すぐに倒れる

荷物を取り出したい時に、パッとリュックを床に下ろすと、大体は倒れます

荷物等をずっしり入れている場合であっても、不安定な自立しかできません。だからこそ背負いやすいなどのメリットはありますが、日常使いする人にとっては少し不便に感じるかもしれません。

マチがなく自立しにくい

 

【追記】ホットショットとシングルショットの違い

「シングルショット」と「ホットショット」は何が違うのでしょうか。

機能やデザインの面から徹底比較します。

 

スペック(サイズ・容量・重さ)比較

今回比較するのは2023年版のホットショット(NM72302)とシングルショット(NM72303)です。

商品名(ID)

容量

サイズ

重さ

 シングルショット

(NM72303)

20L

縦48cm x 横31cm x マチ18cm

740g

ホットショット

(NM72302)

27L

縦50㎝ × 横31㎝ × マチ20㎝ 920g

容量、サイズ感、重量ともにホットショットの方が一回り大きい値です。

 

正面デザインの違い

似ていますがデザインが異なります。

シングルショットの方がシンプルな印象で、ホットショットは反射板やベルトが縫い付けられておりアウトドアな印象です。

左:シングルショット、右:ホットショット

フロント部の縦型サブポケットの有無

正面の縦型ジッパーからアクセス可能な縦型サブポケットはシングルショット特有のものです。さっと取り出せるポケットが多いのはシングルショットの魅力です。

縦型ファスナー付きダブルポケット

PC用コンパートメントの違い

メイン収納背面のPC用コンパートメントは、シングルショットは薄手のポケット1つに対し、ホットショットはクッション性のあるポケット2つです。

PCなどを持ち運びたい方にはホットショットがおすすめです。

左:シングルショット、右:ホットショット

【まとめ】どっちがおすすめ?

シングルショットは、よりスリムさを求めるビジネスマンや女性におすすめです。

ホットショットは、荷物をたくさん持ち運びたい人や、アウトドアで使いたい人におすすめです。

 

おすすめ購入方法

現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので

コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

まとめ

シングルショットはノースフェイスの人気リュックの1つです。日常使いからアウトドアまで幅広く使いたい方にオススメです。筆者も6年以上使用している今も大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。

 

【こちらもおすすめ】ノースフェイスの用途別おすすめリュック9選!

ノースフェイスのリュックは個性が強く、想定する使い方がはっきり定められています。ここでは用途別にリュックを紹介します。

ノースフェイスのリュックを10種類以上持つ筆者のイチオシを紹介します!

機能性に満足、ビジネス重視モデル

ビジネス寄りの中でも、スリムなサイズ感を求める方にはシャトルデイパックスリムがおすすめです。15.5Lの低容量で、ノートPCやタブレット、書類の運搬に特化しています。

ビジネス寄りの中でも、PC運搬にこだわりたい方にはボルダーデイパックがおすすめ。容量24Lに対してPCコンパートメントが広く作られており、PC2台まで持ち運び可能。

 

圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル

ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。

 

よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。

 

機能性抜群、アウトドア重視モデル

アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。

 

バックパッカーや登山をするならテルス45がおすすめです。45Lの大容量と重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。

 

お洒落に使える、カジュアルユースモデル

お洒落を重視した韓国風デザインが特徴のデュアルプロ3。デザイン性だけでなく、実は圧倒的な収納力が強みのバックパックです。

 

使いやすさが特徴、ショルダーバック(ボディバック)

スクエア型でシンプルなお洒落さが特徴のボルダーミニショルダー。どんな服装にもあう汎用性の高さが強みです。

飽きの来ないデザインと使いやすい大容量が特徴のクラシックカンガ2。旅行のサブバックにも使えるのが強み。

 

では今回はここまで。