スイス発の本格登山ブランド「マムート」のセオン トランスポーター25は「From Work (ワーク) To Climb (クライム)」をコンセプトに作られた、オンオフで兼用できるリュックです。
この記事では、セオン トランスポーター25の機能を徹底レビューします。
【2024年11月】「セオントランスポーター26との違い」を追記しました。
リュックを50種類試した筆者がレビューします!
- 筆者のおすすめ度
- セオン トランスポーター25の外見レビュー
- セオン トランスポーター25の機能紹介
- ガジェット類を複数入れても安心のWorkコンパートメント
- セオン トランスポーター 25のおすすめポイント
- セオン トランスポーター 25の欠点
- 着用イメージ
- 収納の検証:どれだけ荷物が入るか
- 25L、26Lとの違い
- 【まとめ】どっちがおすすめ?
- おすすめ購入方法
- まとめ
- 【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
- 【ノースフェイス】ビジネスと普段使いのバランスが良いシャトルデイパック
- 【ノースフェイス】シンプルデザインであらゆる場面で活躍するボルト
- 【ノースフェイス】アウトドアにおすすめのホットショット
- 【POERTER】良いものを長く使いたい方へオススメのユニオンリュック
- 【グレゴリー】あらゆる場面で活躍する万能リュックならオールデイ
- 【グレゴリー】ビジネス重視ならカバートミッションデイ
- 【グレゴリー】大人気カジュアルリュックのデイパック
- 【NORDACE】圧倒的な機能性ならSIENA
- 【コールマン】ボックス型で収納しやすいシールド35
- 【パタゴニア】使い勝手が良いオールラウンドモデルならレフュジオ
- 【ブリーフィング】圧倒的な耐久性とミリタリー感が特徴のSQ Pack
筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン | ★★★★★ |
疲れにくさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
大容量なのにスマートなデザインで、ビジネスシーンにもなじみます。
普段使いから出張まで、1つのリュックで済ませたい人におすすめです!
セオン トランスポーター25の外見レビュー
それではデザインをレビューしていきます。
スッキリとした印象の正面デザイン
正面は縦型の外ポケット1つのみで、シンプルな見た目が特徴のリュックです。
縦型ポケットも止水ジップです。アウトドアブランドのビジネスリュックは多機能な反面、無骨なデザインのものが多いです。しかし、セオン トランスポーター25はスッキリとしたデザインでスーツにも馴染みます。
背面は登山ブランドのリュックならではの背負い心地
ショルダーベルトにはクッション性があり、肩に食い込む感じが一切ありません。
裏側もクッション素材になっていて、しっかりと背中にフィットします。中央にはスーツケース用の通し穴がついていて、キャリーオンバッグとしても使用可能です。
ビジネスバッグとしても使用できるハンドル付きの側面
側面にポケットはなく、横持ち用のハンドルが付いています。ハンドルのクッションやオレンジのタグなど、スマートな見た目ながらデザインにも妥協していないところがお気に入りです。
セオン トランスポーター25の機能紹介
続いて機能をレビューしていきます。
メイン収納として優秀な「Climbコンパートメント」
スマートな見た目ながら25Lとかなりの大容量です。
このリュックの特徴は、なんといっても目的ごとに設計されたコンパートメントです。メインのClimbコンパートメントはキャリーケースのように開き、1泊旅行くらいの荷物なら余裕で入る大きさです。
ジップ付きのシューズポケットがあり、出張や旅行先でのアクティビティ用シューズを入れることができます。使用済みの衣服やタオルを収納するポケットとしても使えます。
内部には2つのメッシュポケットつきで、旅行中のアメニティや普段持ち歩く小物を入れておくのに便利です。
ガジェット類を複数入れても安心のWorkコンパートメント
背面側にはPCやタブレット用のWorkコンパートメントが用意されています。
PC、タブレットそれぞれ収納ポケットが用意されていて、クッション性のある素材で作られています。
マチ付きで使いやすい上部ポケット
リュック上部には貴重品用のポケットがあります。
中はマチがついていて厚みのある財布やポーチを収納できます。
反対側にはキークリップつきのメッシュポケットがあり、鍵やチケットの収納に便利です。
セオン トランスポーター 25のおすすめポイント
おすすめポイント①どんな服装にもマッチするシンプルデザイン
しっかりとしたスクエアフォルムで、スーツで着用してもだらしない印象がなく、ビジネスシーンでも安心して使えます。
おすすめポイント②用途別に分けられたコンパートメント
Climbコンパートメントと背面のWorkコンパートメントそれぞれに荷物をしっかり入れても、お互いの収納スペースを干渉しません。PCや書類はWorkコンパートメントにしっかり収まるので、仕事の際はWorkコンパートメントを広げるだけでいいので、あちこち開ける手間が省けます。退勤後に運動をする人も使いやすいリュックです。
セオン トランスポーター 25の欠点
欠点①ショルダーパッドが滑りやすい
重さのある状態で背負うとほんの少しではありますが肩の外側に引っ張られる感覚があります。
欠点②余ったベルトを収納するループがついていない
ベルトループがついていないので、リュックを降ろしたときに余ったベルトが地面についてしまいます。気になる方は市販のベルト留めを使うことをおすすめします。
着用イメージ
普段着用しているジャケットにかけてみました。荷物が入った状態でも型崩れせず、きれいなシルエットを保っています。
収納の検証:どれだけ荷物が入るか
セオン トランスポーター 25にはどのくらいの量の荷物が入るのか、検証してみました。
【Workコンパートメント】
Macブック、iPad、A4クリアフォルダー(書類入り)
【Climbコンパートメント】
水筒(1L)、ペットボトル(500mL)×2、スウェット上下、トレーニングシューズ、ガジェットポーチ、小物ポーチ、折り畳み傘
スクエア型なので収納しやすいです。ほかの荷物の量にもよりますが、マチがあるので水筒やペットボトルのような丸みのある荷物もすんなり収納できます。
【上部ポケット】
財布、メガネケース、スマートフォン、ワイヤレスイヤホン、時計、手帳、鍵
メガネケースに厚みがありますが、綺麗に収まります。
多少スクエアシルエットが崩れます。Climbコンパートメントの荷物を均等に並べて入れれば大きく型崩れすることはなさそうです。
25L、26Lとの違い
マムート Seon Transporter 25と同ブランド Seon Transporter 26は何が違うのでしょうか。
機能やデザインの面から徹底比較します。
スペック(サイズ・容量・重さ)比較
今回比較するのは2024年版のSeon Transporter25とSeon Transporter26の2種類です。(写真、数値はAmazon,Mammutストアページより引用)
左:Seon Transporter25(26Lが後継モデル)右:Seon Transporter26
商品名 | 容量 | サイズ | 重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|
Seon Transporter 25 |
25L | 高さ46cm×幅30cm×奥行16cm | 1,000g | 15,229円 |
Seon Transporter 26 | 26L | 高さ52cm×幅32cm×奥行20.5cm | 1,100g |
18,687円 |
価格は26Lよりも25Lの方が3458円安価になっています。
サイズ感としては、トランスポーター26Lは25Lより、高さ+8cm、幅+2cm、奥行き+4.5cmと全体的に大きいです。
スペック的には大きな違いがないため、機能の違いと値段の違いがポイントです。
違い①内部カラーの違い
トランスポーター25Lはダークトーンで、内側も表側の生地と同じような統一感があります。トランスポーター26Lはオレンジとグリーンで視認性がよく、探し物を見つけやすいです。
左:Seon Transporter25 右:Seon Transporter26
違い②PC収納のファスナーの開き方
トランスポーター25LはL字ファスナーです。全開にならないため、中の書類がうっかり落ちてしまう、ということを防げます。
トランスポーター26Lはフルオープンファスナーです。出先でパソコンを開きたいとき、ファスナーを全開にするとリュックの上で作業するスペースを確保することができます。
【まとめ】どっちがおすすめ?
どちらもシンプルなデザインで、ビジネスにはうってつけのモデルです。また、スーツケースに通せるベルトが付いていたり、2方向に取っ手がついていたりして使い勝手がいいです。
トランスポーター25はダークトーンで統一されたシンプルなデザインです。PCのほか、書類の持ち歩きが多い人におすすめです。
トランスポーター26Lは軽く、収納力にも富んでいます。視認性の良さや、コントラストのあるデザインが好きな人におすすめです。また、PCを置いて作業スペースを確保できることから、出かけ先でPCを開く機会の多い人にもおすすめです。
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
セオン トランスポーター 25は2021年に発売された人気リュックです。筆者も2年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。一つのリュックをビジネスとアクティビティで兼用したい方にオススメです。
【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
リュックを30種類以上使ってきた筆者が自信をもっておすすめできるリュックを紹介します。
【ノースフェイス】ビジネスと普段使いのバランスが良いシャトルデイパック
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
【ノースフェイス】シンプルデザインであらゆる場面で活躍するボルト
よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。
【ノースフェイス】アウトドアにおすすめのホットショット
アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。
【POERTER】良いものを長く使いたい方へオススメのユニオンリュック
品質が高く長く使えるリュックを探しているならユニオンです。高級感のある見た目と程よいお洒落を両立しているのが特徴です。
【グレゴリー】あらゆる場面で活躍する万能リュックならオールデイ
人グレゴリーの中も最もオールラウンダーなモデルがオールデイです。幅広く使えるリュックを探している方にオススメです。
【グレゴリー】ビジネス重視ならカバートミッションデイ
ビジネスユースや出張に使いたいならカバートミッションデイがおすすめです。シンプルなデザインと高い機能性が特徴。
【グレゴリー】大人気カジュアルリュックのデイパック
グレゴリーの中でもカジュアルなデザインのデイパック。学生や、タウンユースメインで使いたい方にオススメです。
【NORDACE】圧倒的な機能性ならSIENA
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大きな荷物を収納しやすいボックス型リュックならシールド35がおすすめ。ガシガシ使えるので通学や部活に活躍します。
【パタゴニア】使い勝手が良いオールラウンドモデルならレフュジオ
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では今回はここまで。