人気ブランドコロンビアのパナシーア33は、33Lの大容量と高い機能性が特徴のリュックです。ビジネスから旅行まで幅広い場面で活躍することが間違いない、人気の高いリュックです。
この記事では、コロンビアのパナシーア33を徹底レビューします。
リュックを50種類試した筆者がレビューします!
- 筆者のおすすめ度
- パナシーア33(PU8708)のデザイン紹介
- パナシーアの機能紹介
- パナシーアのおすすめポイント
- パナシーアの欠点
- 着用イメージ
- どれくらい入るか?収納性を徹底検証
- 【追記】25L、30Lとの違い
- おすすめ購入方法
- まとめ
- 【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
- 【ノースフェイス】ビジネスと普段使いのバランスが良いシャトルデイパック
- 【ノースフェイス】シンプルデザインであらゆる場面で活躍するボルト
- 【ノースフェイス】アウトドアにおすすめのホットショット
- 【POERTER】良いものを長く使いたい方へオススメのユニオンリュック
- 【グレゴリー】あらゆる場面で活躍する万能リュックならオールデイ
- 【グレゴリー】ビジネス重視ならカバートミッションデイ
- 【グレゴリー】大人気カジュアルリュックのデイパック
- 【NORDACE】圧倒的な機能性ならSIENA
- 【コールマン】ボックス型で収納しやすいシールド35
- 【パタゴニア】使い勝手が良いオールラウンドモデルならレフュジオ
- 【ブリーフィング】圧倒的な耐久性とミリタリー感が特徴のSQ Pack
- 【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
収納力 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
シンプルなデザインと大容量、優れた背面デザインとすべてが高水準な高機能バックパックです。
リュック大好きな筆者が、今最も使っているリュックがこちらです。自信をもっておすすめします!
パナシーア33(PU8708)のデザイン紹介
それではデザインをレビューしていきます。
正面のデザイン・ロゴ
全体的に黒色で統一されており、ビジネスシーンでも使える洗練された印象が特徴です。
素材は耐久性に優れる420デニールのナイロンで、表面は撥水加工が施されています。
中央部上部に入っているブランドロゴは、いつもの白地ではなく、黒バージョンになっています。ビジネスでも使える上品な印象です。
背面デザイン
ロゴやタグのないシンプルなデザインをしています。
まず、ショルダーベルトは厚みがあり、肩への負担を減らします。
左右のショルダーベルト中部にはカスタマイズに使えるフックがついています。
チェストハーネスはストラップを移動することで簡単に上下に位置調整でき、使わない場合は取り外すことも可能です。
また、ストラップにはさりげないコロンビアの文字が入っています。
側面デザイン
サイドポケットは両側についており、ペットボトルや折り畳み傘が収納可能です。
左側にはさりげないブランドタグ。細かいこだわりを感じます。
パナシーアの機能紹介
続いて機能をレビューしていきます。
メインコンパートメント
メイン収納の容量は33Lです。
ジッパーは大きく開くのが特徴で、かさばる荷物もパッキングしやすいです。
筆者は旅行やアウトドアに使えるリュックとして購入したため、大きな荷物を入れやすいのは重宝しています。他にも部活やスポーツ用としてもオススメです。
PCポケット
メインコンパートメント背面側にはA4サイズの書類やPC・タブレットが収納可能なポケットがついています。15インチまでのPCが収納可能です。
セカンドコンパートメント
セカンドコンパートメントも大きく開きます。
ボトムまで収納スペースが広がっているので、想像以上に荷物が入ります。
セカンドコンパートメント上部のポケットは、ペンや財布などの小物を分けて収納することできます。
手前側のスペースは奥行きが少ないため、本や手帳などの大きくて薄いものを収納するのがおすすめです。
フロントポケット
フロント右側にある縦型ジッパーを開けるとサブ収納があります。
財布や手帳などの大きくて薄い小物が収納ができます。
背面セキュリティポケット
背面左下には、ジッパーからアクセス可能なセキュリティポケットがあります。
小銭入れや鍵、イヤホンなど、ちょっとした小物を収納できるので、地味にあると便利な機能です。
サイドポケット
筆者イチオシのポイントがサイドポケットの使いやすさです。
素材は半分がナイロン、半分がメッシュとなっており、強度と伸縮性のバランスが丁度いいです。メッシュだけだと荷物が落ちやすかったり、ナイロンだけだと伸縮性がないためメイン収納のスペースを圧迫してしまうのですが、このバランスだとどちらも解決でき、非常に使いやすいです。
パナシーアのおすすめポイント
おすすめポイント①通気性とクッション性に優れる背面デザイン
背面は肩のラインに沿って凹凸のあるしっかりしたクッション(Wave Pad)が入っており、重さの負担を減らします。素材も、背面とショルダーベルトの体に触れる部分に通気性に優れるメッシュ素材が使われています。
登山用リュックのような本格機能で、アウトドアでも活躍するのが強みです。
おすすめポイント②チャック開閉に干渉しないコンプレッションベルト
33Lの大容量ですが、荷物が少ないときはコンプレッションベルトで容量を調整することができます。
筆者が驚いたのが、コンプレッションベルトが長く、メイン収納を開けるときに邪魔にならない事です。コンプレッションベルトは便利な一方、メイン収納を開けようとするときに突っ張ってしまい、開閉の邪魔になるリュックが多いです。
地味ですが、こういったところで不便さを感じさせないのは嬉しいです。
パナシーアの欠点
欠点①自立しにくい
マチはあるのですが、重心がフロント側に偏っており、自立しにくいです。
重いものを下に並べれば自立はしますが、普段使いするときは壁に立てかけたり、グラブハンドルで吊り下げて保管するのがおすすめです。
グラブハンドルも厚めに作られており、リュックに重い荷物を入れても安定して吊るすことができます。
着用イメージ
身長177cmの男性着用のイメージです。
背負った感じとしては、33Lと大容量の割には大きくなく、ちょうど良いサイズ感です。背面のクッション性が高く、重さを感じにくいのが特徴です。
どれくらい入るか?収納性を徹底検証
どのくらいの量の荷物が入るのか、収納力を検証します。
検証に使用する荷物は1泊2日の旅行をイメージして以下にしました。
ティッシュ5セット、500mlペットボトル2本、着替え1日分、15インチPC、ビジネス本2冊、折り畳み傘、モバイルバッテリー、洗面セット、財布、ペン、イヤホンです。
収納の様子はこちらです。
メイン収納はティッシュ、ペットボトル、PCを入れました。上部のスペースには着替えを入れました。
大きく開くので、服などのかさばるものが入れやすいです。
セカンドコンパートメントには、ビジネス本2冊、モバイルバッテリー、財布、ペンを収納しました。上のスペースには洗面キットを入れました。
サイドポケットにはペットボトルと折り畳み傘を入れました。
全ての荷物を入れました!
これだけの荷物を入れましたが型崩れ等なくきれいに収納できました。1泊2日程度の荷物は余裕ですね。
また、フロントポケットやセキュリティポケットは今回使っていないので、更に小物を入れることも可能です。
【追記】25L、30Lとの違い
「パナシーア25」「パナシーア30」「パナシーア33」は何が違うのでしょうか。
機能やデザインの面から徹底比較します。
スペック(サイズ・容量・重さ)比較
今回比較するのは2024年版のパナシーア3種です。(写真、数値は公式HPより引用)
商品名 | 容量 | サイズ | 重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|
パナシーア33(PU8708) |
33L | 高さ50cm×幅33cm×奥行16cm | 770g | 9900円 |
パナシーア30(PU8709) | 30L | 高さ47cm×幅34cm×奥行16cm | 700g | 8910円 |
パナシーア25(PU8665) | 25L | 高さ46cm×幅32cm×奥行16cm | 640g | 7920円 |
容量が小さいほど値段が安いです。
それでは、具体的に機能とデザインの違いを見ていきましょう。
パナシーア33とパナシーア30の違い
33Lから30Lになった時の違いを紹介します。
違い①フロントポケットの有無
パナシーア33ではフロント部にサブ収納がありましたが、パナシーア30にはフロントポケットがありません。
筆者的にはフロント収納はあると重宝するので33Lがいいと思います。
違い②コンプレッションベルトの有無
パナシーア30Lにはコンプレッションベルトがありません。
容量調整を行いたい方は33Lを、よりサイドをすっきりしたい方は30Lがおすすめです。
筆者もこれまではコンプレッションベルト嫌いでしたが、このリュックはベルトが邪魔にならないので正直あっても困らないです。
パナシーア30とパナシーア25の違い
続いて、30Lから25Lになった時の違いを紹介します。
違い①正面デザイン
線の入り方や、ボトム部の黒い領域の広さなど、デザインが変更されています。
どちらも悪くないデザインなので、好みで選ぶのがよさそうです。
違い②セキュリティポケットの有無
30L、33Lには背面下部にセキュリティポケットがありましたが、25Lにはありません。
筆者的にはセキュリティポケットはなくてもそこまで困らないと思います。
違い③PCポケットのサイズ
30L、33Lは15インチまでのPCが収納可能でした。
25Lではサイズが小さくなったため、13インチになっています。
【まとめ】どっちがおすすめ?
パナシーア33は、機能と容量を最大限使いたい方におすすめです。
パナシーア30は、フロント収納やコンプレッションベルトの機能を減らし、大容量かつシンプルに使いたい方におすすめです。
パナシーア25は、セキュリティポケットが不要で、容量もデイリーユース程度で十分な方におすすめです。
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
パナシーアは2024年発売の人気リュックです。50種類以上のリュックを使ってきた筆者ですが、自信を持ってお勧めできます。ビジネスマンから旅行、アウトドアなど幅広い目的を持った方にオススメです。
【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
リュックを30種類以上使ってきた筆者が自信をもっておすすめできるリュックを紹介します。
【ノースフェイス】ビジネスと普段使いのバランスが良いシャトルデイパック
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
【ノースフェイス】シンプルデザインであらゆる場面で活躍するボルト
よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。
【ノースフェイス】アウトドアにおすすめのホットショット
アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。
【POERTER】良いものを長く使いたい方へオススメのユニオンリュック
品質が高く長く使えるリュックを探しているならユニオンです。高級感のある見た目と程よいお洒落を両立しているのが特徴です。
【グレゴリー】あらゆる場面で活躍する万能リュックならオールデイ
人グレゴリーの中も最もオールラウンダーなモデルがオールデイです。幅広く使えるリュックを探している方にオススメです。
【グレゴリー】ビジネス重視ならカバートミッションデイ
ビジネスユースや出張に使いたいならカバートミッションデイがおすすめです。シンプルなデザインと高い機能性が特徴。
【グレゴリー】大人気カジュアルリュックのデイパック
グレゴリーの中でもカジュアルなデザインのデイパック。学生や、タウンユースメインで使いたい方にオススメです。
【NORDACE】圧倒的な機能性ならSIENA
スマートな機能とデザイン性をテーマにした高機能リュックならシエナがおすすめです。通勤・通学・トラベルすべてに対応する機能性が特徴です。
【コールマン】ボックス型で収納しやすいシールド35
大きな荷物を収納しやすいボックス型リュックならシールド35がおすすめ。ガシガシ使えるので通学や部活に活躍します。
【パタゴニア】使い勝手が良いオールラウンドモデルならレフュジオ
人気アウトドアメーカー・パタゴニアの人気リュックがレフュジオです。使い勝手の良い26Lとシンプルなデザインが特徴です。
【ブリーフィング】圧倒的な耐久性とミリタリー感が特徴のSQ Pack
Made in USAのビジネスリュックならSQ Pack。ミリタリー感のある素材で長く使えます。
では今回はここまで。