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グレゴリーのオールデイ徹底レビュー|デイパックとの違い、使いにくい点は?

人気ブランドGREGORY(グレゴリー)の「オールデイ」は日常使いに最適な容量24リットル。日帰りの山登り・普段のお出かけ・お仕事など幅広く使えるリュックです。

カラバリが豊富でベーシックな色から個性的な色柄まで様々。どんな方もお好みのカラーに出会えますので老若男女問わずおすすめです。

この記事では、デイオールデイの機能を徹底レビューします。

グレゴリーのリュックを5種類持っている筆者が紹介します!

 

 

 

筆者のおすすめ度 

機能 ★★★★
収納 ★★★★★
デザイン ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★

高い耐久性と実用性を兼ね備えており、多くのシーンで活躍します。シンプルなリュックのため、どんな場面でも使える汎用性が特徴です。

グレゴリーの中ではタウンユースでも使いやすい汎用リュックです。

 

オールデイの外観レビュー

正面デザイン・ロゴ

今回レビューする「グレゴリー/オールデイ」のカラーは“コーデュラバリスティックブラック”です。グレゴリーのロゴもレザージッパープルも全てブラックで統一されています。

カラバリが豊富な「オールデイ」の中で1番シンプルなカラーです。

正面デザイン

ブラックの型押しレザー調ロゴがおしゃれです。

他のグレゴリーと一線を画すデザインですね。

レザー調のロゴ

背面にはハンドルとパッド入り

背面上部にはつかみやすいグラブハンドルが付いています。

背中に当たる部分全面には厚さ約0.5cmのパッドが入っているので、背中に荷物がゴツゴツ当たらず快適に背負うことができます

ショルダーハーネスの肩側には厚さ約0.8cmのパッドが入っているため重い荷物を入れた時も肩への負担が少ないです。

背面デザイン

 

側面にはサイドポケット付き

両サイド下部に縦 約23.0cm、横 約16.0cmのサイドポケットが付いています。

また、側面には4本のコンプレッションストラップ(ベルト)がついており、収納荷物が少ない時にはコンパクトにすることができます。

側面デザイン

 

「オールデイ」の機能レビュー

荷物の出し入れがしやすいメインコンパートメント

「オールデイ」の高さ47.5cmの上から半分くらいまでジッパーが開きます。

リュックを立てたまま荷物の出し入れできるので使いやすいです。

出し入れしやすいメインコンパートメント

 

メイン収納内のサブ収納は2つ

背中側に11インチのMacBook Airが縦向きにすっぽり収まる大型ポケットがあります。背面全体には厚さ約0.5cmのパッドが入っているので移動時の衝撃にも安心です。

メイン収納背中側のサブポケット

フロント側(グレゴリーのロゴ)の内側にはメッシュ素材のジッパー式ポケットがあります。大きさは縦(1番長い所)約16.5cm、横(1番長い所)約27.0cm。文庫本が縦向きに入るだけでなく、鍵やスマートフォンなど小さな小物の収納に便利です。マチがないので厚みのある荷物はたくさん入りません。

フロント側のメッシュポケット

 

フロントの縦型ポケット

正面に縦 約35.0cm、横 約26.0cm マチ無しのジッパー付ポケットが付いています。

アクセスしやすいので、筆者は予備のマスク・絆創膏・小さなゴミ袋など「持ってると便利グッズ」を収納しています。

フロントの縦型ポケット

 

サイドポケットは左右1つずつ

サイドポケット(縦 約23.0cm、横 約16.0cm、マチ無し)にペットボトル500mlや水筒などが収納できます。

収納するにはちょっとしたコツがありますのでそれは後述します

サイドポケット

オールデイのおすすめポイント

①狭い場所でも荷物の出し入れが楽々

メインコンパートメントのジッパーが底面まで開かないので、ジッパーを全開にしても底に入れた荷物がバラバラと出てきません。

狭い場所での荷物の出し入れも楽にできます。

 

荷物の出し入れがしやすい適度な開き

 

②付いててよかったチェストストラップ

筆者はなで肩なのでリュック内の荷物が重くなるとショルダーハーネスがズルズルと肩から落ちて行くのですが、チェストストラップ(胸部のベルト)を装着することでショルダーハーネスが肩から落ちることなく楽に背負うことができます。

自転車通勤の方にもおすすめの機能です。

チェストハーネスで



オールデイの使いにくい所

①深すぎる縦型ポケット

正面外側についている縦型ポケットが深すぎて使いにくいです。

一般的な6号(セミB5)サイズのノートがスッポリと入る大きさですが、リュックの中にたくさん荷物が入っていると縦型ポケットのジッパーの開け閉めとポケット内の荷物の出し入れがしにくくなります。

深すぎる縦型ポケット

 

②メイン収納に入れすぎるとサイドポケットが使えない

サイドポケットとメイン収納の容量がトレードオフになっているため、メイン収納にぎっしり荷物を詰めると、サイドポケットにペットボトルや水筒が入らなくなります。

サイドポケット

リュック内の荷物が7〜8割程度だとサイドポケットに厚みのある荷物が入ります。

サイドポケットを使用するときはメイン収納に入れすぎないよう注意が必要です。

サイドポケット

【追記】オールデイとデイパックの違い

「オールデイ」と「デイパック」は何が違うのでしょうか。

機能やデザインの面から徹底比較します。

 

スペック(サイズ・容量・重さ)比較

今回比較するのはオールデイ(ブラック)とデイパック(HDナイロンバリスティック)です。

商品名

容量

サイズ

重さ

ポケット数

オールデイ

24L

縦47.5cm x 横27cm x マチ17cm

825g

5個

デイパック

26L

縦45.5㎝ × 横40㎝ × マチ16.5㎝ 760g

3個

オールデイはポケット数が多いのが特徴です。対してデイパックはポケット数は少ないですが、容量が大きくて軽いです。

 

正面デザインの違い

似ていますがデザインが異なります。

オールデイの方がより機能的なデザインでビジネスにも使えそうな印象に対し、デイパックの方が丸みを帯びたカジュアルな印象です。

左:オールデイ、右:デイパック

サイドポケットの有無

オールデイはサイドポケットがあり、ペットボトルや折り畳み傘を収納できます。

デイパックはサイドポケットはありませんが、代わりにメインコンパートが下まで開き、デザインもシンプルになっています。

左:オールデイ、右:デイパック

 

サブ収納の違い

オールデイはフロント部にサブ収納があり、小物やすぐ取り出したいものが収納しやすいです。一方デイパックはサブ収納が少なく小物の仕分けは苦手ですが、収納スペースが1つとシンプルです。

左:オールデイ、右:デイパック

【まとめ】どっちがおすすめ?

オールデイは、小物の整理をしたい方や、ビジネスユースで使いたい方におすすめです。

デイパックは、シンプルな収納スペースを求める方や、カジュアルに普段使いしたい方におすすめです。

 

デイパックを詳しく知りたい方はこちら

こちらの記事でデイパックの機能をレビューしています。

検証!オールデイの収納性は?

せっかくなので、実際どのくらい荷物が入るのか検証しました。

今回入れてみたのは、ペットボトル2リットル×3本・MacBook Air 11インチ・手指の消毒液・モバイルバッテリー・長財布・マンガ単行本×3冊・文庫本・ファッション図鑑(MacBook Airとほぼ同サイズ、厚さ約2.5cm) 以上8点です。

 

まずメインコンパートメント内背中側のサブ収納にMacBook Air 11インチとモバイルバッテリーを入れ、サブ収納の手前にペットボトル2リットル×3本、更に手前にファッション図鑑を入れました。その上にマンガ単行本×3冊と長財布、前面のメッシュポケットには文庫本と手指の消毒液を入れています

マチが広く、自立したまま収納できるので、整理しやすいです。

 

ジッパーは楽に閉まりました。自立しており、型崩れもありません。

まだ少し荷物が入りそうですが、たくさん入れすぎると正面外側の縦型ポケットやサイドポケットが使いにくくなるので、若干余裕があるくらいがちょうどいいです。

 

おすすめ購入方法

現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので

コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

まとめ:クラシックな名品「オールデイ」

「グレゴリー/オールデイ」の正式な発売日は不明ですが、グレゴリーが2016年にロゴを変更する前から販売されていた人気のあるリュックです。筆者はロゴ変更前の「オールデイ」を約5年、今回レビューした現行ロゴの「オールデイ」を約6年使っています。デザインと収納力に大変満足しており、まだまだ使い続ける予定です。シンプルで飽きの来ないデザインとたくさん荷物が入るリュックをお探しの方に自信を持ってお勧めします。

 

【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック

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【ノースフェイス】ビジネスと普段使いのバランスが良いシャトルデイパック

ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。

 

【ノースフェイス】シンプルデザインであらゆる場面で活躍するボルト

よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。

 

【ノースフェイス】アウトドアにおすすめのホットショット

アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。

 

【POERTER】良いものを長く使いたい方へオススメのユニオンリュック

品質が高く長く使えるリュックを探しているならユニオンです。高級感のある見た目と程よいお洒落を両立しているのが特徴です。

 

【グレゴリー】あらゆる場面で活躍する万能リュックならオールデイ

人グレゴリーの中も最もオールラウンダーなモデルがオールデイです。幅広く使えるリュックを探している方にオススメです。

【グレゴリー】ビジネス重視ならカバートミッションデイ

ビジネスユースや出張に使いたいならカバートミッションデイがおすすめです。シンプルなデザインと高い機能性が特徴。

 

【グレゴリー】大人気カジュアルリュックのデイパック

グレゴリーの中でもカジュアルなデザインのデイパック。学生や、タウンユースメインで使いたい方にオススメです。

 

【NORDACE】圧倒的な機能性ならSIENA

スマートな機能とデザイン性をテーマにした高機能リュックならシエナがおすすめです。通勤・通学・トラベルすべてに対応する機能性が特徴です。

 

【コールマン】ボックス型で収納しやすいシールド35

大きな荷物を収納しやすいボックス型リュックならシールド35がおすすめ。ガシガシ使えるので通学や部活に活躍します。

 

【パタゴニア】使い勝手が良いオールラウンドモデルならレフュジオ

人気アウトドアメーカー・パタゴニアの人気リュックがレフュジオです。使い勝手の良い26Lとシンプルなデザインが特徴です。

 

【ブリーフィング】圧倒的な耐久性とミリタリー感が特徴のSQ Pack

Made in USAのビジネスリュックならSQ Pack。ミリタリー感のある素材で長く使えます。


では今回はここまで。