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エースジーンのガジェダブルWR徹底レビュー|サイズ感や機能は?

人気ブランド、ace.(エース)のガジェダブルWR(高撥水ウォータレジスト)は、耐水・耐久性の高さと高級感を兼ね備えたリュックです。仕事からプライベートまで幅広く使用できるリュックサックを探している人におすすめです。

この記事では、ガジェダブルWRの機能を徹底レビューします。

リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!

筆者のおすすめ度

機能性 ★★★★★
収納力 ★★★★
デザイン ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★

革のような質感ですが、ナイロン素材で雨に強いウォーターレジストタイプのビジネスバッグです。

高級感と実用性を兼ね備えたビジネス用リュックを探している人におすすめです!

ガジェダブルWRのデザイン紹介

それではデザインをレビューしていきます。

正面のデザイン・ロゴ

一見、コードバンのような革素材に見えますがメイン素材はポリエステル600デニール生地です。ファスナーの取っ手はマット加工で全体的に見た目の高級感もありつつ高撥水で水濡れにも強く機能も優れたデザインです。

スマートな見た目の正面デザイン

ブランドロゴはバッグのサイドにタブプレートタイプを採用。​プレートのサイズは控えめでロゴが目立ちすぎません。

全体のデザインに高級感を与えるブランドロゴ

背面デザイン

背面とショルダーベルトにはパッドが入っているので通気性と背負い心地ともに快適です。一部メッシュ地なので夏場でも蒸れを軽減できる仕様になっています。

ショルダー部分は異素材の組み合わせ

また、便利なポイントとしてハンドルを持った状態でリュックを持ち運ぶ際、ショルダーベルトを背面内部に収納して手提げバックとして使うことができます。

側面は2WAYスルーポケット

リュックの側面には2WAYスルーポケット機能が配置されています。​側面と本体メイン収納の双方からアクセス可能なポケットで、内側は吸水速乾メッシュ素材を使用しています。取り出しやすい位置にあるので折り畳み傘やペットボトルの収納に適しています。

 

ガジェダブルWRの機能紹介

続いて機能をレビューしていきます。

ガジェダブルWRの収納一覧

3面が大きく開くメイン収納

メイン収納は長方形のスペースで容量は13Lです。ガジェダブルWRの中では真ん中のサイズですが、1泊旅行程度であれば問題なく荷物を入れられます。

開口部は180度開くので荷物整理に便利

開口部が広いと荷物が落ちてしまいそうですが、通常は両サイドのマジックテープでマチができるので荷物は落ちません。そのため、通常のリュックと同じように使用することができ、状況に応じて使い分けることができるので便利です。

中はグレーで視認性がよく、アイテムを見つけやすい

メイン収納内の正面側ポケット

メイン収納内にはジッパー付きポケットと正方形のメッシュポケットが付いています。ジッパー付きポケットにはモバイルバッテリーや筆箱を、正方形のメッシュ側には目薬やガムなどを入れています。すぐ取り出して使いたいアイテムを入れておくのにちょうどいいサイズです。

小物を入れておくと使い勝手がいい

サブ収納①フロントトップポケット

フロントトップポケットの内側はパイル生地でスマートフォンやサングラスなど傷付けたくないアイテムの収納に適しています。リュックを前に抱えると目の前に来るので使いやすく、通勤時に重宝します。

満員電車でもアクセスしやすいポケット

サブ収納②正面ポケット

正面ポケットはファスナー部分に”かぶせ”があり、全体をフラットな印象にしてくれる気の利いたデザインです。タイトなつくりなので、中に入れたアイテムの質感を拾いやすいです。見た目がスマートではなくなるのが難点ですが、ポケットティッシュや除菌シートなど薄手のアイテムであれば見た目にも違和感なく収納できます。

薄手のお財布であれば収納可能なサイズ感

サブ収納③側面ポケット

2WAYスルーポケットとは別で、側面からアクセスできるL字ファスナーのポケットが付いています。整理整頓がしやすいので手持ちのアイテムを細かく分けて収納したい人におすすめの機能です。

マチが狭いのでスリムなアイテムの収納でスマートな見た目に

背面側にあるPC収納ポケット

背面側はPC収納スペースになっています(対応サイズ13.3インチ~15.6インチ)。L字のジッパーでPCの出し入れはタテ・ヨコどちらでもスムーズです。パイル生地でクッション性が高く、キズの付きにくいPC収納スペースとして設計されています。

ノートPC(12.4インチ)を入れた状態

ガジェダブルWR(No.55542)のおすすめポイント

おすすめポイント①コンパクトながら高い収納力

2WAYスルーポケットはメインと側面ファスナーの両方からアクセスでき、使い勝手が良いのが魅力です。喉が渇いたときに、リュック内部に手を入れてペットボトルを探す必要がなくなりました。ビジネスバッグで側面から中のアイテムを取り出せる機能はなかなか見ないので重宝しています。

おすすめポイント②突然の雨でも安心な耐水性PVC加工

表面の耐水加工(PVC加工)で雨天時でも安心して使用できます。防水仕様ではありませんが、雨に濡れた場合のお手入れも不要、シミもできないので気軽に使えます。

天候を気にせず持ち運べる

ガジェダブルWRの欠点

欠点①アイテムが取り出しにくい

伸びにくい素材のため、容量以上の荷物を詰め込むのは苦手です。また、正面や側面のサブ収納には厚みがあるものはほとんど入れられないため、持ち運ぶアイテムを考える必要があります。

容量に応じたアイテム選びが必要

欠点②出張時は容量が足りない

ガジェダブルWRは13Lというコンパクトなサイズのため、出張のメインバッグとしては物足りなく感じます。最低限のPC、充電器、Yシャツ、下着類、整髪料、飲み物と収納した場合、容量いっぱいになります。2泊以上の場合は、小さめのキャリーケースを準備するといいでしょう。

欠点③ベルト部分が余るのでベルトをまとめる手間がかかる

肩ひもを短くすると、引っ張った反対側のベルトが余るので、持て余します。あまりにも長いとスマートなリュックの見た目に反してだらしない印象になってしまいかねません。市販のゴムバンドで余ったベルトをまとめるとスマートにまとまります。

ベルトが長いので高身長の人、恰幅のいい人でも背負える

着用イメージ

コートを着用し、リュックを背負った状態です。

着用イメージ:身長161cm、男性

どれくらい入るか?収納性を徹底検証

どのくらいの量の荷物が入るのか、検証しました。今回入れてみるのは容量違いのペットボトル各種です(2Lペットボトル1本、1.5Lペットボトル1本、500mLペットボトル3本)。

まずメイン収納です。2L、1.5L、500mLで横幅はいっぱいです。ペットボトル上部の余白に、さらに500mペットボトル2本を横にして重ねて入れると上部もいっぱいになります。

 

小物は入れていないため多少の隙間はありますが、めいっぱい収納されています。見た目としては中のアイテムの凹凸が目立ちますが、リュックの形を保ち、自立しています。

おすすめの購入方法

現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので

コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

まとめ

ガジェタブルWRは日本のバッグメーカーであるエース株式会社から誕生しました。日本国内ならではの美意識や気づかいを感じられ、筆者も3年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。仕事からプライベートまで幅広く使用できるリュックサックを探している方にオススメです。

 

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では今回はここまで。