人気ブランドGREGORYのFINE DAY(ファイン・デイ)V2はコンパクトなボディに十分な容量を備えているバランスの良さが特徴のリュックです。オン、オフ問わず使えてちょうどいいサイズのリュックをお探しの方におすすめです。
この記事ではGREGORYのFINE DAY V2の機能を徹底レビューします。
リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!
【2025年5月】「PFMとの違い」を追記しました。
- 筆者のおすすめ度
- FINE DAY V2のデザイン紹介
- FINE DAY V2の機能紹介
- FINE DAY V2のおすすめポイント
- FINE DAY V2の欠点
- 着用イメージ
- 検証:ホントに18Lで足りる?収納力を徹底検証
- 【追記】ファインデイPFM V2との違い
- おすすめの購入方法
- まとめ
- 【こちらもおすすめ】2024年に最も売れたリュックランキング
- 【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
- 【こちらもおすすめ】筆者厳選のショルダーバッグ
- 【こちらもおすすめ】グレゴリーの用途別おすすめリュック9選!
筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
収納力 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
洗練されたデザインと高い収納力が特徴のリュックです。
グレゴリーの中でもスタイリッシュなデザインで街歩きによく合います!使いやすいコンパクトなサイズ感は、小柄な女性でもジャストサイズで背負えます。
FINE DAY V2のデザイン紹介
それではデザインをレビューしていきます。
正面デザイン
グレゴリーのリュックはティアドロップ型のシルエットが特徴的です。今までのグレゴリーの伝統を引き継ぎ、ファインデイV2も同じ型を継承しています。シンプルでクラシカル、ユニセックスで使える万能なデザインです。
生地には織り感のあるバリスティックナイロンが使用されています。この記事のリュックのカラーは”コーデュラバリスティックブラック”ですが、カラバリが豊富で選ぶのも楽しいです。
裏面デザイン
背面はよくあるナイロン素材です。背あては柔らかめ、ほどよく背中にフィットします。
ショルダーベルトはスリムかつ厚みもそこそこなので、パッドが分厚くて脇が痛い、取り回しがしにくいといった問題は解消されます。また、チェストストラップは3段階の高さ調整が可能で、自分好みの高さでストラップを留められます。
側面デザイン
サイドポケットやサイドコンプレッションがないので、横から見るとシンプルで洗練された見た目です。底面が半円形になっているためマチはしっかり。床に置いた場合は自立します。
FINE DAY V2の機能紹介
メイン収納
メイン収納の容量は18Lです。底面付近までファスナーが開くので、簡単に荷物にアクセスできます。決して大きくないリュックですが、メイン収納の開口部が広いのでリュックの容量を最大限活用したパッキングができます。
サブ収納①ペットボトルも入る外側ポケット
リュック正面にサブポケットがついています。ボディに対し斜めにファスナーが付いていて、オシャレかつ開口部が広いので、物の出し入れがスムーズです。取り出す頻度の高いアイテムの収納におすすめです。
内部の高さは、500mLペットボトルがふたまで収まるサイズ感です。
サブ収納②PCスリーブ
メインコンパートメント内部、背面側にはスリーブポケットがあります。背中に当たる面にクッションが入っているので外部からの衝撃をやわらげ、背中にPCが当たる不快感を軽減します。
サブ収納③オープンポケット
上記サブ収納の手前に、メッシュポケットが2つ付いてます。手帳やスマホが入るサイズです。やや伸縮性もあるので、お財布くらいの厚みであれば収まります。ファスナーがないのでメモ帳や筆記用具、パスケースと、すぐ取り出して使いたいアイテムの収納に便利です。
サブ収納④ファスナー付きポケット
上記収納の反対側はファスナー付きメッシュポケットが付いています。メッシュポケット内部にキーフックが付いているので、鍵を収納するのに便利です。鍵が荷物に埋もれず、すぐ取り出せます。
FINE DAY V2のおすすめポイント
おすすめポイント①”ちょうどいい”サイズ
デイリーユースにおいて、過不足のないちょうどいいサイズが筆者のおすすめポイントです。小柄な方やお子さまも使いやすいサイズ感です。また、満員電車でも前に抱えやすいので電車通勤の方も気持ちよく使えます。
おすすめポイント②チェストストラップ付き
チェストストラップを使用することで、肩からショルダーベルトがずり落ちるストレスがありません。また、重たい荷物を入れても両肩と胸の3点で支えるカタチになるので重量感を感じにくく、肩への負担も軽減されます。
FINE DAY V2の欠点
欠点①サイドポケットが欲しい
サイドポケットがないことで側面デザインはシンプルで洗練されています。しかし、正直なところ「サイドポケットにペットボトルを入れて持ち歩きたい」です。筆者は苦肉の策として、このように外側のサブポケットにペットボトルを入れて使っています。
欠点②メイン収納を使いすぎると、サブ収納が使いにくい
メイン収納に荷物をたくさん詰めた状態にした場合、内側からサブポケットが圧迫されてしまいサブポケットの物の出し入れがしにくいです。収納の際はサブポケットに何を入れたいか考えて全体の収納を考えると快適に使えます。
着用イメージ
筆者のジャケットにリュックをかけてみました。リュック下部が腰より若干上に位置するようなサイズです。小ぶりですがカジュアル要素が強く、男性が背負っても見た目に違和感はさほどありません。
検証:ホントに18Lで足りる?収納力を徹底検証
筆者の仕事帰りを想定し、実際に買い物をしてきました。検証に使用するのは以下のアイテムです。
14インチノートPC、PCガジェット、ハードポーチ、イヤフォン、ペンケース、メモ帳、2Lペットボトル、500mLペットボトル、カップ麺、洗顔料、歯ブラシ2本
カップ麺、ペットボトル、ハードポーチはどれもかさばりますが、開口部が広いので何も考えず気楽に収納できます。
検証に使用したアイテム全てを入れても、上部にフェイスタオル1枚程度が入るゆとりがあります。
【追記】ファインデイPFM V2との違い
ファインデイ V2とファインデイPFM V2は何が違うのでしょうか。
機能やデザインの面から徹底比較します。
スペック(サイズ・容量・重さ)比較
今回比較するのは2025年5月時点のファインデイ V2とファインデイPFM V2です。(写真、数値は楽天市場Wanna do様,グレゴリー公式HPより引用)


商品名 | 容量 | サイズ | 重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|
ファインデイV2 |
18L | 高さ41cm×幅27cm×奥行13.5cm | 500g | 22,000円 |
ファインデイPFM V2 | 18L | 高さ41cm×幅33cm×奥行17.0cm | 580g |
24,200円 |
価格はPFMの方が2200円高くなっています。
容量は同じですが、PFMの方が幅+6cm/奥行+3.5cmと全体的に大きいです。
他にも機能的な違いを解説します。
違い①素材の違い
ファインデイV2はコーデュラバリスティックという耐久性に優れる素材を使用しています。
ファインデイPFM V2はナイロン100%を使用しており素材が異なります。
違い②内部カラーの違い
ファインデイV2は内部カラーもブラックorグレーでありビジネスの場でも使いやすいシックなデザインです。
ファインデイPFM V2は内部カラーは視認性に優れるオレンジでカジュアルな印象です。


違い③背面構造
ファインデイPFM V2特有の構造として、エアークッションバックパネルが採用されています。通気性に優れており、暑い時期にも使いやすいのが特徴です。


また、ファインデイPFM V2のみショルダーハーネスにミニジッパーポケットがついています。小物類をさっと取り出しやすく便利です。
【まとめ】どっちがおすすめ?
どちらも容量は同じ18Lですが、特徴に個性があるリュックです。
ファインデイV2はビジネスでも使いやすいシックなデザインです。ガシガシ使える耐久性を求める方やビジネスマンにおすすめです。
ファインデイPFM V2はグレゴリーらしいデザインのカジュアルリュックです。暑い季節に使いたい人や小物の収納を重視する方におすすめです。
おすすめの購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
GREGORYのFINE DAY V2はロングセラーのデイパックのDNAを引き継ぎ、容量サイズをスケールダウンした人気リュックです。筆者はモデルチェンジ前のものを5年以上使っていましたが、モデルチェンジを機にV2を購入しました。サブポケットの追加や容量アップなど、前モデルでの不満点が解消されており、自信を持ってお勧めできます。大きすぎず小さすぎないリュックをお探しの方にオススメです。
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グレゴリーのリュックを15種類以上持つ筆者のイチオシを紹介します!
機能性に満足、ビジネス重視モデル
ビジネスに最適な機能性を求める方はカバートミッションデイがおすすめです。外側4個/内側6個の豊富なポケットが特徴で、筆者の一番のお気に入りです。
ビジネス寄りの中でも、マルチに使えるバッグを探している方はカバートオーバーナイトミッションがおすすめ。3way仕様で小回りが利きます。
圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル
オールラウンドに使える汎用性を求める方はルーヌがおすすめです。通気性抜群のエアクッションにより夏でも快適に使えます。筆者のイチオシです。
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならオールデイです。
機能性抜群、アウトドア重視モデル
アウトドアから普段使いまでできるのがコンパス30です。パッキング性に優れ、大容量の荷物が必要な方におすすめ。
バックパッカーや海外旅行をするならコンパス40がおすすめです。機内持ち込み可能な最大の容量と、セキュリティ性が特徴です。筆者のイチオシです。
お洒落に使える、カジュアルユースモデル
お洒落を重視したグレゴリーらしいデザインが特徴のオールデイ。長く愛される可愛らしいシルエットが人気です。
使いやすさが特徴、ショルダーバック(ボディバック)
どんな私服にもすっと馴染むようなデザインが使いやすいクイックポケット。お散歩の相棒を探している人におすすめ。
スクエア型でペットボトルが収納可能なパテッドショルダーポーチ。小ぶりだけどしっかり荷物を入れたい人におすすめ。
では今回はここまで。