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パタゴニアのブラックホールトートパック徹底レビュー|サイズ感や機能は?

アウトドアブランドpatmgonia(パタゴニア)のウルトラライト・ブラックホール・トート・パックは、リサイクルナイロン100%素材を使用した軽量で多目的型のトートパックです。仕事、日常使いやアウトドアでのサブバッグとしても重宝する逸品です。

この記事ではウルトラライト・ブラックホール・トート・パックの機能を徹底レビューします。

リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!

筆者のおすすめ度

機能性 ★★★★
デザイン ★★★★
疲れにくさ ★★★★★
おすすめ度 ★★★★

リュックにもトートバッグにもなる2way仕様です。さらに、使わないときには折りたたんでコンパクトに持ち運べます。

軽くて使い勝手の良いリュックを求める方や、旅先で活躍するコンパクトなリュックを探している人におすすめです!

ウルトラライト・ブラックホール・トート・パックの外観レビュー

それではデザインをレビューしていきましょう。

正面デザイン

全体的に70デニールのリサイクルナイロン100%を使用しています。表面はシリコン・コーティング、内面はポリウレタン・コーティングの撥水加工がされていて小雨程度の雨なら問題なく使えます。

正面デザイン

ボトム部分の右側にはパタゴニアのロゴが縫い付けられています。

ブランドロゴ

側面デザイン

両サイドに設けられたサイドポケットは水筒を入れるのに適したサイズ感です。ストレッチメッシュ素材でやや厚みのあるアイテムも収納できます。

公式サイトでは「フランスパンも収納できる」というユニークな紹介も

調整可能なショルダーストラップはクッション性と通気性に優れており、使用しないときは本体の背面部に収納できます。

トートパックとしても使用できる

ウルトラライト・ブラックホール・トート・パックの機能紹介

続いて機能をレビューしていきます。

ジッパー、バックル、ドローコードを備えた大口部

容量は27Lです。ブラックホールシリーズは最小5Lの容量のものから最大100Lまで幅広く用意されていて、シリーズの中では小ぶりなサイズです。リュックとしては大きめなので日常生活での買い物から1泊旅行まで最適な容量です。

 

メイン収納はジッパーで大きく開きます。メイン収納に長物を入れたい場合でもジッパーを無理に閉じる必要がなく、2つのバックル式コンプレッションストラップを留めることにより、しっかりと固定することができます。

バックル式コンプレッションストラップ

また、開口部をしばるドローコードも完備しており、荷物をより多く収納する時に便利な機能です。開口部をしっかりと絞ることもできます。

ドローコードで荷物が落ちるのを防止

スマートフォンやお財布などのアクセス頻度が高いものはメイン収納内部のジッパー式ポケットに入れておくと、取り出しがスムーズです。さらに内側にはキーループが付いているので家のカギなどを付けておくとスムーズに取り出せます。

細かい収納ができるような配慮がされている

バックパックに早変わり

バックパックとして使用する時にはショルダーストラップを収納スペースから取り出し、外側でバックルを留めるだけです。

ショルダーストラップを収納するスペースがあるのが特徴

チェストストラップも備わっているので、荷物の大きさに合った程よいフィット感が得られます。

チェストストラップで肩への負担が軽減される

ウルトラライト・ブラックホール・トート・パックのおすすめポイント

おすすめポイント①本体をコンパクトに携帯できる

使用しない時には本体をポケットに小さく収納してパッカブル(折りたたみ)で持ち運びが可能です。重さは約370gと超軽量であり、旅先のサブバックとしておすすめです。

27Lなのに本体は370gと軽い

おすすめポイント②高い耐久性

5年以上、山でも街でも使ってきてたウルトラライト・ブラックホール・トート・パックですが、破れたり穴が開いたりしたことは一切ありません。ハンドル部のストラップも、ショルダーハーネスも擦れてほつれる様子もありません。

流石アウトドアブランドというべきか、ガシガシ使えるのが強みです。

見た目も購入時と変わらず、まだまだ使える。

ウルトラライト・ブラックホール・トート・パックの欠点(使いにくい所)

欠点①背面のフォルムがしっかりしていない

ウルトラライト・ブラックホール・トート・パックは折りたたんでコンパクトになることが特徴のリュックなので背面のフォルムをサポートする設計にはなっていません。そのため若干の背負いにくさがあります。筆者のおすすめ使用方法は旅先で購入したお土産入れです。容量もある程度大きいので心強い旅の味方になります。

背面パネルは入っていない

欠点②サイドポケットは荷物が落ちやすい

サイドポケットはストレッチがきいて大容量です。引っかかりもなく荷物の出し入れがスムーズに行えます。サイドポケットに少しでも余白があるとリュックとして背負った状態で前屈みになると荷物が滑り落ちることがあります。対策としてはサイドポケットにめいっぱい収納するか、水筒を入れる場合は滑りにくい素材のボトルホルダーを水筒に被せてから収納することをおすすめします。

サイドポケットはツルツルした素材との相性は△

どれくらい入るのか?収納性を徹底検証

実際にどのくらいの量の荷物が入るのか、検証してみました。

メインコンパートメントには13インチのMacBook Air、厚手のフリース、トラウザー、週刊誌、1.5mLペットボトル、ポーチ、ビーニー等、サイドポケットには633mLのボトルを2本を入れてみます。

全ての荷物を入れてみた状態です。

背面部にフレームが入っていないため、背面部が盛り上がってしまいました。たくさん入れると型崩れするため、きれいに使うには80%くらいの容量に抑えるのがおすすめです。

 

着用イメージ

着用イメージです、肩に負担がかからないようにしっかり背負うと、リュック全体が腰よりやや上目にきます。

着用イメージ:身長180cm、男性の場合

おすすめの購入方法

現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので

コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

まとめ

トートバッグとしても、バックパックとしても使えるウルトラライト・ブラックホール・トート・パック。ちょっとしたお出かけや、サブのアタックザックとして持ち運ぶのに便利です。小さくパッカブルになるため、常日頃から持ち運んでおく分には問題ありません。日常のお買い物や、テント泊等の屋外でサブバックとしてとても重宝するパックです。

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圧倒的王道!普段使いに最適なオールラウンドモデル

普段使いかつ、ビジネスでも使えるデザインが特徴のレフュジオデイパック26L。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。

普段使いとアウトドアの両立モデル

より大容量を求める方にはレフュジオデイパック30です。アウトドアのカスタムに便利なバンジーコードが採用され、日帰り登山程度のアウトドアで活躍します。

コンパクトさが特徴のオールラウンドモデル

普段使いしやすさなら、20L容量とコンパクトなアトムトートがおすすめ。グラブハンドルにより手提げとリュックの2way使用可能。

旅行サブバッグにも使える折り畳み可能モデル

軽さと折り畳み可能を求めるならブラックホールトートです。ちょっとしたお出かけや旅行のサブバッグとして活躍します。

 

では今回はここまで。