人気ブランド、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のNovelty BC Fuse Box(ノベルティBCヒューズボックス)は丈夫で水に強い特殊素材を使用し、耐水性と高い耐久性を兼ね備えたリュックです。
この記事ではノベルティBCヒューズボックスの機能を徹底レビューします。
リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!
【2025年5月】「ノベルティと無印(BCヒューズボックス2)の違い」を追記しました。
- 筆者のおすすめ度
- BCヒューズボックスの外見レビュー
- BCヒューズボックスの機能紹介
- BCヒューズボックスのおすすめポイント
- BCヒューズボックスの欠点(使いにくい所)
- 着用イメージ
- どれくらい入るか?収納性を徹底検証
- 【追記】ノベルティと無印の違い
- おすすめ購入方法
- まとめ
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筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン | ★★★★★ |
疲れにくさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
洗練されたデザインと使いやすい収納設計で、通勤やアウトドアなど幅広いシーンで活躍します。
大容量でガシガシ普段使いできるリュックを探している人におすすめです!
BCヒューズボックスの外見レビュー
それではデザインをレビューしていきます。
正面のデザイン・ロゴ
丈夫で水に強いTPEファブリックラミネート素材を使用し、耐久性とスタイリッシュさを両立したデザインが特徴です。中央に配置されたTHE NORTH FACEのロゴと、ボックス型のシルエットが印象的なリュックです。
背面デザイン
背面は通気性とクッション性を考慮した設計で長時間の使用でも快適です。ショルダーベルトはしっかりとしたクッション素材で厚みがあるので肩への負担が軽減されます。
上部にはしっかりとしたグラブハンドルが付いており、手持ちでの移動もしやすい設計です。
側面デザイン
側面にはサイドコンプレッションが装備されており、荷物の量に応じてバッグの厚みを調整可能です。これにより、荷物が少ない時でもスマートなシルエットを保つことが可能です。
BCヒューズボックスの機能紹介
続いて機能をレビューしていきます。
メイン収納
メイン収納の容量は30Lです。1泊2日の旅行に十分対応します。また、型崩れしにくい設計なので重い荷物を入れてもぼこぼこといびつにならず、背面にも響きにくいので背負いやすいです。
インナーオーガナイザー
メイン収納内部には、取り外し可能なインナーオーガナイザー(収納スペース)が設けられています。この機能によりデッドスペースになってしまいがちな上部の収納スペースも有効活用できます。細かく仕切られているので小物類を整理整頓しやすいです。
PC収納
メイン収納に15インチのノート型PCを収納できるパッド付きスリーブを装備しています。大切な機器を衝撃から守り、安全に持ち運ぶことができます。PCを入れないときはA4サイズまでの書類が収まります。収納スペースが分かれていることでスムーズに出し入れ可能です。
フラップ裏のポケット
フラップ部分の裏側にはジッパー付きメッシュポケットがあり、セキュリティ性の高い収納スペースとして活用できます。旅行や通勤時に貴重品や頻繁に使う小物を入れるのに最適です。
ジッパー付きの縦型フロントポケット
フロントにはジッパー付き縦型ポケットが配置されており、頻繁に使用するアイテムをすぐに取り出せます。このポケットは、実用性を重視したデザインが光るポイントです。
スタッシュポケット
背面側にスタッシュポケットが配置されています。このポケットは、リュックを背負ったままでも簡単にアクセスできるため、スマホや財布など頻繁に取り出すアイテムの収納に便利です。
BCヒューズボックスのおすすめポイント
おすすめポイント①スタイリッシュで幅広いシーンで活躍
シンプルながら存在感のあるルックスで、通勤や通学、アウトドア、旅行まで幅広いシーンで活躍します。筆者自身、3年間使用していますが、型崩れせず、特に黒地のデザインのものは汚れが目立たないので常にきれいな状態を保てています。
おすすめポイント②実用的な大容量と収納力
30Lの大容量に加え、15インチまでのノートPCを収納できるパッド付きスリーブを搭載。さらにフラップ部分のジッパー付きメッシュポケットや縦型のフロントポケットなど、荷物を整理しやすい設計が魅力です。
BCヒューズボックスの欠点(使いにくい所)
欠点①外側にサイドポケットがない
ノベルティBCヒューズボックスは、側面にサイドポケットがないためペットボトルや折りたたみ傘などの小物は収納できません。これらのアイテムを収納する場合には、わざわざメイン収納を開ける必要があるので、日常的にペットボトルや小物を頻繁に使う方には、やや不便に感じるかもしれません。
欠点②厚みのあるデザイン
ボックス型は収納力に優れていますが、厚みがあるため混雑した場所では邪魔に感じることがあります。筆者も実際、狭い場所での移動時にほかの人との接触が増え、ストレスに感じたことがあります。混雑する場所ではコンプレッションベルトで厚みを減らすなどの工夫をするのがおすすめです。
欠点③スタッシュポケットが1つしかない
背面側にあるスタッシュポケットは便利で、スマホや財布など頻繁に使用するアイテムを収納するのに最適です。しかし、このスタッシュポケットが1つしかないため、収納スペースに物足りなさを感じることがあります。特に、小物を複数持ち歩く方にとっては惜しいポイントなので、メイン収納に小分けできるポーチを入れておくことをおすすめします。
着用イメージ
ボックス型ということもあり、サイズ感はやや大きめに感じます。
大容量のデザインが特徴的で背中全体をしっかり覆う印象です。
どれくらい入るか?収納性を徹底検証
せっかくなので、どのくらいの量の荷物が入るのか検証してみました。
今回入れてみるのは1.5Lペットボトル2本、500mLペットボトル1本、400mL缶ボトル1本、ルームウェアセットアップ、大判バスタオル、14インチPC、任天堂Switch本体です。
まずはメイン収納のフラップ裏に収納していきます。PC、1.5Lペットボトル2本、ルームウェアのセットアップを入れると横幅はいっぱいになりました。その上に大判タオルなど残りを収納しました。
全ての荷物を入れ、フラップを閉めた状態です。
通勤通学~1泊の旅行程度は余裕ですね。
伸縮のあるタイプではないため、少しゆとりを持って8割程度に荷物を詰めたほうがきれいなシルエットを保てます。
【追記】ノベルティと無印の違い
ノベルティBCヒューズボックスと無印BCヒューズボックスは何が違うのでしょうか。
機能やデザインの面から徹底比較します。
スペック(サイズ・容量・重さ)比較
今回比較するのは2025年5月時点のノベルティBCヒューズボックスとBCヒューズボックス2です。(写真、数値はAmazon, ノースフェイス公式HPより引用)
商品名 | 容量 | サイズ | 重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|
ノベルティBCヒューズボックス |
30L |
高さ46cm×幅33cm×奥行15cm |
1065g | 22,770円 |
BCヒューズボックス2 | 30L |
高さ46cm×幅33cm×奥行15cm |
1085g |
20,900円 |
容量やサイズ、重さはほぼ同じです。
価格はノベルティの方が1870円高いです。
違い①デザイン
ノベルティはロゴを透かしてイエローストーンやヨセミテといったアメリカの国立公園の風景がプリントされています。
BCヒューズボックス2は10種類以上のカラーバリエーションがありますがプリントは文字のみです。


違い②フロントポケットの位置
フロント側にある縦型ファスナーのサブ収納は、ノベルティは正面からファスナーが見えないようになっており、ヒューズボックス2はフロント側から見えるようにファスナーがあります。
ファスナー面が隠れるため雨に強いのはノベルティ、アクセスしやすいのはヒューズボックス2です。


違い③サイドポケット&コンプレッションベルト
ヒューズボックス2には両側面にサイドポケットがあります。ノベルティはサイドポケットがない代わりに上下にコンプレッションベルトがあります。
薄手の本や小物の収納を求める方はヒューズボックス2がおすすめです。


違い④内部サブ収納、スタッシュポケットはノベルティ特有
ノベルティにはサイドポケットがない代わりに、メイン収納内部に小物の整理に便利な内部ポケットがあります。また、背面左側にもスタッシュポケットがあり、鍵やイヤホンなどの小物を収納可能です。


背面のスタッシュポケット(右)
選び方
ノベルティとBCヒューズボックス2は容量やサイズが同等のリュックです。
ノースフェイスらしいカジュアルなデザインや、内部ポケットの収納やスタッシュポケットを使いたい方はノベルティがおすすめです。
落ち着いたデザインを求める方や、サイドポケットを使いたい方はBCヒューズボックス2がおすすめです。
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
ノベルティBCヒューズボックスは、2016年に発売された人気リュックです。筆者も3年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。通勤や通学だけでなく、旅行やアウトドアでの使用を考えている方、スタイリッシュで実用的なリュックを探している方にオススメです。
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ノースフェイスのリュックを20種類以上持つ筆者のイチオシを紹介します!
機能性に満足、ビジネス重視モデル
ビジネス寄りの中でも、スリムなサイズ感を求める方にはシャトルデイパックスリムがおすすめです。15.5Lの低容量で、ノートPCやタブレット、書類の運搬に特化しています。
ビジネス寄りの中でも、PC運搬にこだわりたい方にはボルダーデイパックがおすすめ。容量24Lに対してPCコンパートメントが広く作られており、PC2台まで持ち運び可能。
圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。
機能性抜群、アウトドア重視モデル
アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。
バックパッカーや登山をするならテルス45がおすすめです。45Lの大容量と重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。
お洒落に使える、カジュアルユースモデル
お洒落を重視した韓国風デザインが特徴のデュアルプロ3。デザイン性だけでなく、実は圧倒的な収納力が強みのバックパックです。
珍しいアシンメトリー構造のピレネーバックパック。デザイン性はノースフェイスの中でもトップです。
女性に人気なのがネバーストップデイパック。柔らかさとクリーンさを両立したデザインで、大人な女性をグッと演出します。
使いやすさが特徴、ショルダーバック(ボディバック)
どんな私服にもすっと馴染むようなデザインが使いやすいカペラ2。お散歩の相棒を探している人におすすめ。
スクエア型でシンプルなお洒落さが特徴のボルダーミニショルダー。どんな服装にもあう汎用性の高さが強みです。
飽きの来ないデザインと使いやすい大容量が特徴のクラシックカンガ2。旅行のサブバックにも使えるのが強み。
では今回はここまで。