人気ブランドosprey(オスプレー)のaura(オーラ)AG65は背面のメッシュ部分がしっかりと立体的な構造になっているのが特徴のリュックです。65Lの大容量で、小屋泊やテント泊2~3泊する方で、よりフィットする登山リュックを探している人にオススメです。
この記事では、オーラAG65の機能を徹底レビューします。
50種類以上のリュックを試した筆者がレビューします!
【2024年9月追記】「オーラAG65とアトモスAG65の比較」を追記しました。
- 筆者のおすすめ度
- オーラAG65のデザイン紹介
- オーラAG65の機能紹介
- オーラAG65のおすすめポイント
- オーラAG65の欠点
- 着用イメージ
- 検証:どれだけ荷物が入るか
- 【追記】オーラAG65とアトモスAG65の比較
- おすすめ購入方法
- まとめ
- 【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
- 【ノースフェイス】ビジネスと普段使いのバランスが良いシャトルデイパック
- 【ノースフェイス】シンプルデザインであらゆる場面で活躍するボルト
- 【ノースフェイス】アウトドアにおすすめのホットショット
- 【POERTER】良いものを長く使いたい方へオススメのユニオンリュック
- 【グレゴリー】あらゆる場面で活躍する万能リュックならオールデイ
- 【グレゴリー】ビジネス重視ならカバートミッションデイ
- 【グレゴリー】大人気カジュアルリュックのデイパック
- 【NORDACE】圧倒的な機能性ならSIENA
- 【コールマン】ボックス型で収納しやすいシールド35
- 【パタゴニア】使い勝手が良いオールラウンドモデルならレフュジオ
- 【ブリーフィング】圧倒的な耐久性とミリタリー感が特徴のSQ Pack
- 【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
収納力 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
65Lの大容量と、負担を分散する背面メッシュ構造が特徴の登山リュックです。
日帰りではなく2~3泊程度の登山のような、がっつり登山を楽しむ方にオススメです!
オーラAG65のデザイン紹介
それでは、デザインのレビューをしていきます。
正面のデザイン・ロゴ
シックな色味の生地にやや光沢のある銀色の文字で「OSPREY」と、おなじみのマークがプリントされています。雨蓋部分と、荷室の表面にデザインされていて、メンズはもちろん、ウィメンズでもospreyの格好良さがしっかりと出ています。
一番トップの雨蓋は取り外し可能となっています。取り外しても、ospreyのロゴとマークはしっかりと出てきます。
背面デザイン
このリュックの大きな特徴ともなっている背面メッシュですが、メッシュがトップとボトムに伸びているだけではなく、下半分の側面にわたって張られています。これが、高いフィット感と通気性を生んでいます。同じメッシュがショルダーストラップとウェストベルトにも施されています。
側面デザイン
サイドポケットは入り口が斜めになっているので、背負った状態でもペットボトルなどの出し入れがある程度可能になっています。挿入確度が2方向あり、好きな角度でペットボトルを収納できます。サイズはそこまで大きくはありません。
サイドコンプレッションストラップは上下に二本ずつあるので、中の荷物をしっかりと固定できます。
オーラAG65の機能紹介
続いて機能をレビューしていきます。
メインコンパートメント
メイン収納の容量は16Lです。
二気室なので、ボトムコンパートメントのファスナーもありますが、メインの筒形の荷室の入り口は上部だけです。この入り口部分は大きく開くのが特徴で、パッキングしやすいです。65ともあって、2~3泊の登山分の荷物はしっかりと入ります。
上部にある赤いストラップは荷物の飛び出し防止用で、荷物が多いときに上から荷物を抑えるのに使います。
雨蓋収納
雨蓋には2つのポケットがあり、すぐ取り出したいものを入れるのに適しています。それなりに量が入ることと、取り外し可能なので便利です。
2つのポケットは、縦に重なるように配置されています。
下側にある雨蓋収納①は、大容量で大きく開くため、小物類や財布を収納しています。
上側にある雨蓋収納②は、スペースが小さいのでレインカバーを収納しています。
背面ポケット
メインコンパートメントの背面側には、しっかり底まである大きいポケットがあります。厚みはないので、地図やシート、簡易トイレ等、薄手のものを仕分けるのに便利です。
両サイドの縦型ジッパーポケット
両サイドには、縦型ファスナーでひらくことができるフロントポケットがあります。
フロントポケット
リュック表面部分にはポケットタイプの収納があります。ここはファスナーがないため荷物を取り出しやすいのが特徴です。
ボトム収納
一番底の部分にも大容量の収納スペースがあります。メインコンパートメントとは、中で生地一枚で仕切られているような感じです。形も定番で、アーチ形に開きます。
ボトム収納はリュックを地面に置くときにバランスがとれるよう、硬い物や形が安定しているものを収納するのがおすすめです。
サイドポケット(両サイド)
入り口が斜めでペットボトルの出し入れがしやすいです。あまり大きくはないので、モンベルのサーモボトルのような大型ボトルは厳しいですが、一般的なペットボトルであればスムーズに出し入れ可能です。
ウェストベルトにも両サイドポケットあり
ウエストベルトにはアクセスに優れるファスナー付き収納があります。ウェットティッシュやお菓子などのさっと取り出したいものを収納したり、小銭を入れて財布代わりにすることができます。
オーラAG65のおすすめポイント
おすすめポイント①背面メッシュによる高いフィット感
荷物が多くなると心配になるのが、運ぶ負荷です。しかし、オーラ65は機能でそれをカバーしてくれています。
背面メッシュが、体の形に合わせて立体整形されており、包み込むようなフィット感が特徴です。ショルダーストラップやウェストベルトにまで施されているので、背中全体がフィットし、負担を分散します。
ウェストベルトも太くしっかりしたつくりなので、肩だけに負荷がかからない設計になっているのも、大きなポイントです。
おすすめポイント②しっかり大容量
登山2~3泊が可能ということもあり、荷物がしっかり入ります。登山は、軽量化ももちろん考えながら荷物をまとめますが、山に入る日程が長かったり、テント泊だったりすると、自ずとある程度の量になってしまいます。それを無理やり軽量化してしまったりすると、思わぬトラブルになることもあるのが登山なので、そういった事態を防ぐことができます。
オーラAG65の欠点
欠点①使用場面が限られる
大容量であるのがこのリュックのオススメポイントである反面、軽登山やハイキングと言った場面ではオーバースペックとなってしまします。
ですので、このリュックがあればどんな登山もOK!というわけではないことには注意が必要です。大は小を兼ねるかもしれませんが、登山には、その山行に適した準備が必要なので、オーバースペックだと、必ずしも安全とはならない点、注意が必要です。
欠点②メンテナンスが難しい
一番体に密着する背面メッシュと、それにつながるショルダーストラップ、ウェストベルトのメッシュは一体型となっており、取り外せません。なので、汗や汚れなどが付いてしまうと、それだけを洗うことが難しいです。背面をこまめに拭くか、全体を水洗いするという工夫が必要になります。モノによってはメンテナンスしやすいものもあることを思うと、一つ欠点かもしれません。
着用イメージ
身長159センチ女性の着用イメージです。
雨蓋を付けなくても頭くらいの高さにはなりますので、外から見ても、結構な大きさを背負っている印象になります。
ATOMOSに関しても、男性が背負うので女性ほどの背負った時のサイズ感はないと思いますが、それでも重量感のある恰好になると考えられます。
検証:どれだけ荷物が入るか
せっかくなので収納容量を検証します。
2泊程度の山小屋泊を想定して、荷物を入れてみました。
水2リットル、着替え+下着2泊分、フェイスタオル3枚、寝袋、シュラフ、防寒着上下、食糧(軽食2泊分)、バーナー、クッカー、リュックカバー、500mlペットボトル(サイドポケット)、その他備品
全ての荷物が入りました。2泊程度の登山も問題ない収納力でした。
自立はしませんが、型崩れなく収納することができました。
【追記】オーラAG65とアトモスAG65の比較
アトモスとオーラはそれぞれ同じ型のメンズバージョン、ウィメンズバージョンです。
スペックの違い
容量やサイズ感をまとめると、以下の通りです。
商品名 | 容量 | サイズ(縦×横×奥行) | 重さ |
オーラAG65 | 65リットル | 82×39×36センチ | 2.18㎏ |
アトモスAG65 | 68リットル | 88×39×36センチ | 2.31㎏ |
ウィメンズ版であるオーラなので、やや容量やサイズなどは小さいようです。
カラーバリエーションの違い
アトモスとオーラでは展開しているカラーが異なります。
アトモスはブラック、ブルー、グリーンの3色ですが、オーラはパープル、グレー、レッドの3色です。
デザインに関しては、ATOMOSとauraは同様のものとなっています。
機能の違い
機能の違いは特にありませんでした。
メンズはアトモス、ウィメンズはオーラを購入するのがよさそうです。
また、カラーバリエーションで選ぶのもよさそうです。
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
オーラAG65は、2015年にATOMOSと合わせて発売された人気リュックです。筆者も、使用歴6年以上使っていますが、大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。ATOMOS、aura共に容量がしっかりあるので、日帰りではなく2~3泊程度の登山のような、がっつり登山を楽しむ方にオススメです。
【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
リュックを30種類以上使ってきた筆者が自信をもっておすすめできるリュックを紹介します。
【ノースフェイス】ビジネスと普段使いのバランスが良いシャトルデイパック
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
【ノースフェイス】シンプルデザインであらゆる場面で活躍するボルト
よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。
【ノースフェイス】アウトドアにおすすめのホットショット
アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。
【POERTER】良いものを長く使いたい方へオススメのユニオンリュック
品質が高く長く使えるリュックを探しているならユニオンです。高級感のある見た目と程よいお洒落を両立しているのが特徴です。
【グレゴリー】あらゆる場面で活躍する万能リュックならオールデイ
人グレゴリーの中も最もオールラウンダーなモデルがオールデイです。幅広く使えるリュックを探している方にオススメです。
【グレゴリー】ビジネス重視ならカバートミッションデイ
ビジネスユースや出張に使いたいならカバートミッションデイがおすすめです。シンプルなデザインと高い機能性が特徴。
【グレゴリー】大人気カジュアルリュックのデイパック
グレゴリーの中でもカジュアルなデザインのデイパック。学生や、タウンユースメインで使いたい方にオススメです。
【NORDACE】圧倒的な機能性ならSIENA
スマートな機能とデザイン性をテーマにした高機能リュックならシエナがおすすめです。通勤・通学・トラベルすべてに対応する機能性が特徴です。
【コールマン】ボックス型で収納しやすいシールド35
大きな荷物を収納しやすいボックス型リュックならシールド35がおすすめ。ガシガシ使えるので通学や部活に活躍します。
【パタゴニア】使い勝手が良いオールラウンドモデルならレフュジオ
人気アウトドアメーカー・パタゴニアの人気リュックがレフュジオです。使い勝手の良い26Lとシンプルなデザインが特徴です。
【ブリーフィング】圧倒的な耐久性とミリタリー感が特徴のSQ Pack
Made in USAのビジネスリュックならSQ Pack。ミリタリー感のある素材で長く使えます。
では今回はここまで。