今回は
全米オープン グラウンドパスとは何か
を紹介します!
アメリカに滞在していたので、現地でUSオープン2022テニスを観戦してきました。
今回は自分がめちゃくちゃ迷った、グラウンドパス(GA)ってなんだよ、っていう問いに答えていきます
- 全米オープンとは
- チケットの種類は?
- グラウンドパス(GA)とは?
- ルイ・アームストロングスタジアムの自由席と指定席はどこ?
- ルイ・アームストロングスタジアムの自由席と指定席はどれだけ違う?
- 自由席ってすぐ埋まる?
- チケットの買い方
- まとめ
- 【参考】デイセッションとイブニングセッションの違いは?
- 【参考】草トー情報
- 【参考】おすすめラケット情報
- 【参考】おすすめガット情報
全米オープンとは
全豪オープン、全仏オープン、全英オープンに並ぶ、4大テニス大会(グランドスラム)の一つが全米オープンです。世界中のテニス大会の中でも最もレベルが高いカテゴリであり、良い成績をとることで世界ランキングを大きく押し上げることができます。
2014年に錦織圭選手が準優勝、2018年と2020年に大坂なおみ選手が優勝したのもこの全米オープンです。
チケットの種類は?
USオープンには3種類のチケットがあります。
- アーサーアッシュ スタジアム
- ルイ・アームストロング スタジアム
- グラウンドパス(GA:ジェネラルアドミッション)
値段は基本的には上から下にかけて安くなります。
グラウンドパス(GA)とは?
ジェネラルアドミッション(入場券)とも呼ばれるチケットです。
何をすることができるか結論から言うと
「ルイ・アームストロングスタジアム、グランドスタンド、試合用コート4~17の自由席に座る」ことができます。
特にわかりにくいのがルイ・アームストロングスタジアムチケットとの違いではないでしょうか?
分かりやすく説明するため、各チケットで見ることができる試合を下にまとめています。
一番強いチケットがアーサーアッシュで、どの試合でも見ることができます。アーサーアッシュスタジアムには自由席がなく、すべて指定席となります。前列では400ドル~する一方、最後列だと120ドル程度で購入することもできます。そのほかのコートで行われる試合も自由席で見ることができます。
自由席とは先着順に座れる席で、、アーサーアッシュスタジアム以外に設けられています。グランドスタンドやコート17、試合用コート4~16は自由席のみなので先着順で席を見つけましょう
ルイ・アームストロングスタジアムチケットとグラウンドパスの違いは、ルイ・アームストロングスタジアムで行われる試合を指定席で見るか自由席で見るかの違いです。1階の指定席を取ると値段は跳ね上がりあますが、二階正面の指定席の値段はグラウンドアドミッションと同じ120~150ドル程度です
ルイ・アームストロングスタジアムの自由席と指定席はどこ?
下の図で自由席と指定席の位置をまとめました。指定席であれば一階席を選んで選手を近くから見たり、好きなアングルから見ることができます。自由席は基本的に2階席のコート真後ろ以外が対応しており、席が空いていれば試合中に好きな席に移動することもできます。
ルイ・アームストロングスタジアムの自由席と指定席はどれだけ違う?
筆者は2022年USオープンでルイ・アームストロングスタジアムの自由席と指定席の両方を試したので、そこからの景色を比較してみます。指定席とはいっても、二階コート正面という、最も安い席(150ドル)です。景色としては、テレビで放送されるアングルに最も近いと思います。より高いチケットを買えば一階席で見ることができます
続いて自由席。二階席の正面以外のところは自由に座れます。試合中であっても空いてる席に自由に移動できるため、いつの試合を様々なアングルから見ることができます。正直二階真後ろから見るくらいであればグラウンドパスを見て二階の好きな席を転々としながら見たほうがいいと思います。
自由席ってすぐ埋まる?
自由席なんてすぐ埋まっちゃうんじゃないの?と疑問を持った方もいると思いますが、2022全米オープンの3回戦~4回戦あたりを見に行った筆者的には、自由席が埋まることはないかと思います。人気選手のsinnerがシングルスをした時ですら20%程度空きがありましたし、何より他のコートの試合を見に席を立つお客様もいるので割と席の入れ替わりが激しいです。
とはいえ心配な方はルイ・アームストロングスタジアムの指定席を取るのが安全です。またイブニングセッションを見に行く際には自由席は販売しないので指定席を取る必要があります
チケットの買い方
チケットは基本的に格安で買う方法とかはないので、公式サイトから買いましょう。
英語ですが、頑張ってください
https://www.usopen.org/en_US/tickets/individual_tickets.html
まとめ
全米オープンは現地で見るのが最高です。
ちょっとチケットの値段は張りますが、行く価値があります。
チケットの違いを知って、観戦を楽しんでください!
【参考】デイセッションとイブニングセッションの違いは?
デイセッションはその名の通り、日中11時から7時までの試合を見ることができるチケットです。イブニングセッションとはその逆に7時以降の試合を見ることができます。
3回戦を見に行ったときには、日中はすべてのコートを使って様々な試合が行われるので、興味のある選手だけを見て回ることができましたが、イブニングにはアーサーアッシュスタジアムとルイ・アームストロングスタジアムだけが試合を行っていました。いろいろな選手を見て回りたい方にはデイセッションがおすすめです。
【参考】サインをもらう方法は?
狙い目なのがコート17や試合用コート4~16で行われる試合です。キャパシティが少なく(競争相手が少なく)、全席自由席なのでサインをもらいやすい場所に移動することができます。タイミングとしては試合が終わった後に選手が退場するときに、選手ベンチ側の最前列に行けば高確率でもらうことができます。筆者はサインペンを忘れるという痛恨のミスをしたのでサインはもらえませんでしたが、選手と一緒に写真を撮ってもらいました。
【参考】オフィシャルグッズ
4大大会だけあって、オフィシャルグッズにもかなり力が入っていました。
こちらの記事でまとめています
【参考】持ち込める荷物は?
こちらの記事でまとめています
【参考】日本人選手は?
こちらの記事でまとめています
【参考】草トー情報
せっかくなので見るだけじゃなくて大会に参加してみてはどうでしょうか?
こちらから各地域の草トー情報を確認できます。
特定の時期しか草トーがない地域もあるので、応募時期を逃さないようにしましょう
【参考】おすすめラケット情報
近年ラケットの性能はどんどん上がっています。様々な特徴を持ったラケットがありますので、この機会に自分のテニススタイルに合ったラケットを捜してみてはいかがでしょうか
【参考】おすすめガット情報
ガットもラケット以上にプレーに影響を与えるテニスアイテムです。
こちらではプレーをサポートするオススメガットを紹介しています
自分のプレースタイルに合ったガットを探している方は見てみてください。
それでは今回はここまで。