人気ブランド ノースフェイスのピレネーバックパック(NM82506)はマットな質感が特徴の黒リュックです。フォーマルからカジュアルまでおしゃれに使えるリュックを探している方におすすめです。
この記事では、ノースフェイスのピレネーバックパックを徹底レビューします。
リュックを100種類以上使ってきた筆者が紹介します!
- 筆者のおすすめ度
- ピレネーバックパックのデザイン紹介
- ピレネーバックパックの機能紹介
- ピレネーバックパックのおすすめポイント
- ピレネーバックパックの欠点
- 着用イメージ
- 検証:どれだけ荷物が入るか?
- おすすめ購入方法
- まとめ
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筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
収納 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
珍しいアシンメトリー構造のリュック。正直、機能や収納を重視する方にはおすすめしませんが、デザイン性はノースフェイスの中でもトップだと思います。
こういう「ちょっと使いにくいけどデザインが最高」なリュックは本当に可愛いんです。
街歩きを楽しくするおしゃれリュックを求める方におすすめ!
ピレネーバックパックのデザイン紹介
正面デザインとロゴ
ノースフェイスの製品の中でもマットな質感の落ち着いたデザインです。
ピレネーシリーズの特徴はアシンメトリー(左右非対称)で、正面の斜めのラインはデザインのアクセントになりつつ、小物用のポケットとして使えます。
正面右下にあるロゴは光が当たると浮き上がります。主張が控えめなので、フォーマルな場でも使いやすいです。
無駄のない背面デザイン
背面は非常にシンプルなデザインです。他のリュックでよくある背面のクッションや、通気性を確保する立体形成パッド等なく、機能性は最低限な印象です。
驚いたのがチェストベルトすらない事。筆者は紐がごちゃごちゃするのが好きじゃないので、すっきりしているのは逆に好印象です。
おそらくこのリュックのこだわりの一つが生地のしなやかさ。グラブハンドルやショルダーベルトには、光沢のあるツルツルした生地が使われているのですが、非常に滑らかで手触りが良いです。また、黒一色のリュックですが、光沢がデザインのアクセントになっています。
側面デザイン
側面にはメイン収納にアクセス可能なジッパーと、サイドポケットがあります。
ストラップデザイン
ジッパーにはさりげないノースフェイスのロゴがついています。ストラップ自体も長くて持ちやすいです。
ジッパーは大き目でスルスル開くのが非常に快適。ジッパーが噛みこんだことはこれまでないのは地味にありがたいです。
ピレネーバックパックの機能紹介
メイン収納
容量は16Lで、ちょっとした街歩きにおすすめです。
上部のダブルファスナーを開けるとメイン収納です。生地に伸縮性はないため、容量を超えて無理やり入れることはできません。
見た目ほど入らないため、泊りの旅行には厳しい容量です。
500mLペットボトル7本くらいが入るマチの広さです。
メイン収納のフロント側には、メッシュのジッパーポケットがあります。マウスなどのガジェット類や小物を収納するのに使っています。
13 inch PCポケット
メイン収納背面にはPCポケットもついています。PCはもちろん、A4の書類も折らずにそのまま入れることが可能です。
クッション性もあるため、安心して電子機器を持ち運べます。
フロントのサブ収納
ピレネーの特徴である斜めのジッパーを開けると、横長の収納スペースになっています。横にした長財布が丁度入る広さです。
ただし下までスペースが続いているわけではなく、13cmほどしか深さがありません。思ったより入らないので注意が必要です。
サイドポケット
左サイドには折りたたみ傘やペットボトルを入れられるサイドポケット付き。
生地に伸縮性はないため、メイン収納がパツパツの時は入れにくくなってしまう点、注意が必要です。
右サイドポケットには、大きい間口のカンガルーポケットがあります。
ジッパー等ないため、ワンアクションで荷物を差し込めるのが便利です。広さはちょうど長財布が入る程度。ただし落下する恐れがあるので貴重品を入れるのはちょっと怖いですね。
ピレネーバックパックのおすすめポイント
おすすめポイント①側面からメイン収納にアクセス可能
メイン収納は、側面のジッパーからアクセスすることもできます。
サッと荷物を出し入れしたいときや、底の方に入れたものを出し入れするときに便利です。
おすすめポイント②なんといってもおしゃれ
リュック上部は、自然と折りたたまれるような設計になっています。この上が丸まった状態が非常におしゃれでかわいいです。
街歩きを楽しくしてくれるおしゃれさが一番の魅力です。


ピレネーバックパックの欠点
欠点①入れすぎるとダサい
シンプルですっきりしたデザインが魅力ですが、入れすぎると強みのおしゃれさが消えてしまいます。特にメイン収納に荷物を入れすぎると、上部までパツパツとなってしまいます。
シルエットを美しく保つには、容量を抑えめに使うのがおすすめです。
欠点②メイン収納の間口が狭い
機能的に使いにくいのが、リュックの間口です。もともと広い方ではないのですが、PC収納を使うと更に間口を圧迫して、荷物の出し入れがしにくくなります。
サイドからアクセスする等で対策が必要です。
着用イメージ
実際に177センチ男性の筆者のコートに掛けてみました。大きすぎたり小さすぎたりせず、ちょうどよいサイズ感です。
検証:どれだけ荷物が入るか?
実際にどの程度荷物が入るか、限界まで入れてみました。
今回入れる物は以下のものです。
アウター、ノートパソコン、ペットボトル500mL x 3、ビジネス本4冊、長財布、モバイルバッテリー、ハンカチ。
メイン収納にはノートPCとビジネス本、ペットボトルを収納しました。
上部の空いたスペースにはアウターを収納。これでメイン収納はパツパツです。
長財布とモバイルバッテリー、ハンカチは正面のサブ収納に入れました。
収納完了です。パンパンの状態で若干シルエットが崩れています。
結構入った印象ですが、それでも泊りの旅行等は厳しい容量です。
シルエットをきれいに使うためにも、ちょっとした街歩きでの使用がおすすめです。
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
ピレネーバックパックはノースフェイスの人気リュックです。機能性や収納力を求めるのであれば、他のリュックを使うのが正直オススメ。でもこのリュックのデザイン性はノースフェイスで一番だと思います。筆者も1年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。
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機能性に満足、ビジネス重視モデル
ビジネス寄りの中でも、スリムなサイズ感を求める方にはシャトルデイパックスリムがおすすめです。15.5Lの低容量で、ノートPCやタブレット、書類の運搬に特化しています。
ビジネス寄りの中でも、PC運搬にこだわりたい方にはボルダーデイパックがおすすめ。容量24Lに対してPCコンパートメントが広く作られており、PC2台まで持ち運び可能。
圧倒的王道!ビジネスと普段使いのバランス重視モデル
ビジネス寄りかつ、普段使いも重視するならシャトルデイパックがおすすめです。汎用性が特徴で筆者の一番のお気に入りです。
よりカジュアルに使うならボルトがおすすめです。大きく開く大容量コンパートメントが特徴で、かさばる荷物を楽に出し入れできます。筆者のイチオシです。
機能性抜群、アウトドア重視モデル
アウトドアやから普段使いまでできるのがホットショットです。ノースフェイスらしいアウトドアなデザイン・機能が特徴です。
バックパッカーや登山をするならテルス45がおすすめです。45Lの大容量と重さを感じにくくする様々な機能がおすすめです。
お洒落に使える、カジュアルユースモデル
お洒落を重視した韓国風デザインが特徴のデュアルプロ3。デザイン性だけでなく、実は圧倒的な収納力が強みのバックパックです。
珍しいアシンメトリー構造のピレネーバックパック。デザイン性はノースフェイスの中でもトップです。
女性に人気なのがネバーストップデイパック。柔らかさとクリーンさを両立したデザインで、大人な女性をグッと演出します。
使いやすさが特徴、ショルダーバック(ボディバック)
どんな私服にもすっと馴染むようなデザインが使いやすいカペラ2。お散歩の相棒を探している人におすすめ。
スクエア型でシンプルなお洒落さが特徴のボルダーミニショルダー。どんな服装にもあう汎用性の高さが強みです。
飽きの来ないデザインと使いやすい大容量が特徴のクラシックカンガ2。旅行のサブバックにも使えるのが強み。
では今回はここまで。