人気ブランドBRIEFING(ブリーフィング)のDAY TRIPPER/S(デイトリッパーS)はミリタリーテイストと耐久性を兼ね備える一方、抜群の使いやすさが特徴のショルダーバッグです。
この記事では、デイトリッパーSの機能を徹底レビューします。
ショルダーバックを20種類以上使ってきた筆者が紹介します!
筆者のおすすめ度
機能性 | ★★★★★ |
---|---|
収納 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
定番モデルのデイトリッパーより一回り小さく、持ち運びやすくなったのが魅力です。
リュックで外出するのは面倒だけど、サコッシュでは容量が心配。そんな場面で大活躍してくれるバッグです。
デイトリッパーSの外見レビュー
それではデザインをレビューしていきます。
正面デザイン
ブリーフィングが掲げる「耐久性のある機能美」を随所に感じられます。まず目を引くのが、真ん中を横切るベルト。これはウェビングテープと言って、ブリーフィング製品のシンボルにもなっています。車のシートベルトのような素材で、両端に入った赤いステッチも印象的です。
ウェビングの下にはBRIEFINGのロゴが縫いつけられています。5cm×2cmと小さめですが、赤い文字が黒いナイロンに映えて存在感十分。「MADE IN USA」の表記は、ミリタリズムを追求する証とも言えるでしょう。
裏面デザイン
体に密着する裏面には装飾が一切なく、パッドも入っていません。素材に採用されているのは、防弾チョッキにも使われるバリスティックナイロン。耐摩耗性が極めて高く、強度は通常のナイロンの5倍とのこと。劣化の心配なくガシガシ使えます。
ショルダーベルトにもバリスティックナイロンが使われているため強度は十分です。ベルト中央にはメッシュのクッション材が入っており、肩への負担を軽減してくれます。
側面デザイン
横から見ると、デイトリッパーSの収納力の秘訣がわかります。それは底面のマチの太さで、なんと10cmもあります。ナイロン素材のバッグにもかかわらず、中身が空でも自立するので保管も楽です。
サイドポケットはありませんが、短いウェビングが両側にも取り付けられています。クリップやフックをつければ、荷物を引っ掛けることも可能です。
デイトリッパーSの機能紹介
続いて機能をレビューしていきます。
メイン収納
メイン収納の容量は約6L。容量を重視する方にも安心な大容量です。
A5サイズ対応で9.7インチ程度のタブレットが入ります。内部も黒で統一され落ち着いたイメージですが、視認性が高いとは言えません。
内部にはオーガナイザー付きのポケットがついており、ペンやスマホ、薄手の小物類を分類して収納できます。
開口部は便利なダブルファスナー。引き手にはつかみやすいストラップ付なので手袋を外さずに開閉できます。
フロント部サブ収納
バッグの正面側はファスナー付きのポケットになっています。開口部は広くマチ幅もとられているため、想像以上に収納力があります。
使い勝手の良いスナップポケット
メイン収納とサブ収納の間にはスナップが取り付けられています。スナップを外すと、サブ収納と同程度の容量を持つ便利なポケットに早変わり。
メイン、サブとは独立した収納空間がファスナーなしで使えるのは便利です。電車やバスに乗る際に閉じた折りたたみ傘を入れておくのも良し。クリアファイルや冊子を放り込むのも良しで、自由な使い方ができます。
デイトリッパーSのおすすめポイント
おすすめポイント①ペットボトルを立てたまま収納可能
ショルダーバックにはペットボトルが入らないコンパクトなものもありますが、デイトリッパーSはペットボトルを4本並べられます。夏場は増量ボトルを買うことも増えますが、500mLを超えるとキャップの部分がギリギリ入らないため注意が必要です。
おすすめポイント②幅広く使える絶妙なサイズ感
ブリーフィングの看板商品のコンパクト版として誕生したのがデイトリッパーSです。使ってみて実感するのは、絶妙なサイズ感です。
普段の街歩きからショッピングまで、幅広く持っていけるのは間違いなし。タブレットや読みたい本を詰め込んで、カフェでのんびりというのが筆者お気に入りの使い方です。休日用のバッグはあれこれと購入しましたが、気づけばデイトリッパーS一択になっています。
おすすめポイント③妥協のない作りと耐久性
ブリーフィングのバッグと言えば、アメリカで生み出される本格的なミリタリズムが魅力です。側面のウェビングやフロントポケットのハトメには、コンパクトな製品でも妥協しないモノづくりへの情熱が表れています。
耐久性の高さも折り紙付きです。5年間使っても、生地が摩耗したりショルダーストラップの端がほつれたりすることはありません。まだまだ「エース」として活躍してくれそうです。
デイトリッパーSの欠点
欠点①開口部が汚れやすい
メイン素材のバリスティックナイロンは強靭さが最大の売りです。一方で、織り目に汚れが入ってしまうと落ちにくいという弱点もあります。
デイトリッパーSは肩にかけると、開口部が湾曲するデザインになっています。また開口部は細くなっているため、汚れがたまりやすい構造と言えるでしょう。特別なお手入れが必要なほどではありませんが、汚れていないかこまめに確認するのがおすすめです。
欠点②メイン収納内部の仕切りが邪魔になる
メイン収納内部のポケットは、ナイロン素材のためクシャっとした状態です。便利な一方、スマホやモバイルバッテリーを入れると仕切り全体が重みで内側にもたれます。その状態で物を出し入れすると、仕切りが邪魔になってしまいストレスを感じることも多々あります。ポイントカードや会員証などの軽いものを収納して使うのがおすすめです。
着用イメージ
身長175cmの男性着用のイメージです。厚めのマチも違和感なしです。
ショルダーストラップは645〜1020mmの間で調整できます。短めにするとボディバッグ感覚で身に付けられるのがポイントです。
どれくらい入るか?収納性を徹底検証
どのくらいの量の荷物が入るのか、検証してみました。
今回入れてみるのは、ペットボトル4本(500mL3本、650mL1本)、iPad mini(ケース込み)、メモ帳(B5サイズ)、ポーチ、ミニ財布、スマホ、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、ペン、クリアファイル(A4サイズ)です。
まずはメイン収納部に入れていきます。内部ポケットにはiPad miniがすっぽり収まります。ペットボトルはちょうど4本並べられます。
スマホ、モバイルバッテリー、ミニ財布はフロントポケットに詰め込みます。
収納後の様子です。
底面のマチは10cmですが、フロントポケットのマチも加えると、底面部の厚みはなんと約17cm。大容量のため
おすすめの購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
デイトリッパーSは、ブリーフィング製品のなかでも人気のショルダーバッグです。筆者も5年以上使っていますが大変満足しており、自信を持ってお勧めできます。休日に幅広く使えるバッグを探している方にオススメです。
【こちらもおすすめ】2024年に最も売れたリュックランキング
人気のリュックには人気の理由があります。
2024年は当ブログから売れた640個のリュックから人気ランキング18選を紹介します。
最新の人気リュックを知りたい方におすすめです。
【こちらもおすすめ】筆者厳選のおすすめリュック
100種類以上のリュックを使ってきたリュックブロガーが、
自信をもっておすすめできるリュック16選を紹介します。
自分に合ったリュックを探している方におすすめです。
では今回はここまで。